1月14日付けの官報において、令和8年総務省告示第5号として「地方税法第三百八十九条第一項第一号の償却資産のうち船舶以外を指定する等の件の一部を改正する件」が告示され、これによると、
・道府県知事が価格等並びに配分市町村及び配分価格等を決定する償却資産
「伊豆急行鉄道株式会社(伊豆急行線、伊東線のうち静岡県内の区間のみを走行するものに限る。)」から「伊豆急行鉄道株式会社」に変更
・総務大臣が価格等並びに配分市町村及び配分価格等を決定する償却資産
「伊豆急行鉄道株式会社(伊豆急行線、伊東線のうち静岡県内の区間のみを走行するものを除く。)」が削除
と変更が行われました。
法令上、鉄道等の「2以上の市町村にわたって所在する固定資産でその全体を一の固定資産として評価しなければ適正な評価ができないと認められるもの」は、各自治体が公平に固定資産税を課税できることを目的として、総務大臣または道府県知事がその評価や配分の決定を行うこととされています。
本改正により総務大臣配分の対象となるものから伊豆急行が対象外となり、法令上は伊豆急行鉄道所属の車両の県外での使用が想定されないこととなりました。
対象となるのは2100系「THE ROYAL EXPRESS」と思われますが、来春も引き続き県外での営業予定があり、電源車のマニ50 2186などはもともと東急所属であることなどから、同編成も東急所属となった可能性が否定できない状況となりました。
官報
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コメント
東急所属は間違いないでしょうね。
伊豆急以外に出れないのは詰みですし。
仮に東急所属となった場合、R-5編成のうちの2・3・4・6・7号車の車番がおもいっきり田園都市線2020系と重複しているため、その辺の扱いが気になりますね…。
あくまで資産としての移譲ですから、現実的には東急が保有する固定資産に対して伊豆急が鉄道車両として使用する認可を受けている(車籍を有している)という私有貨車でよく見られる形になっているものと思われます。
この場合、東急側では鉄道車両としての管理の枠外となるため純粋な固定資産として管理されるものと思われますから、見かけ上は車番が重複しているように見えても実務上は何ら問題はないものと思われます。
東急・伊豆急で車番重複があっても両者が直通運転することもないですからね。
東急(株)とJR北海道から2026年夏の「THE ROYAL EXPRESS」クルーズについて1/26付で発表がありましたが,その中に
・THE ROYAL EXPRESSによる北海道クルーズは2026年をもって終了すること
・2027年からは新観光列車「赤い星」編成によるクルーズトレインに「THE ROYAL EXPRESS」のブランド名を冠して運行すること
が記載されています。
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20260126_KO_2026THE%20ROYAL%20EXPRESS.pdf
今冬は(マニ50が恩田(テクノ)入場中のためもあり)四国・瀬戸内クルーズも実施されませんでしたが,このままでいくと,今夏さえ何とかなればR-5編成が静岡県内封じ込めになっても差し支えない状況になりそうです。
なお,記事本文中「伊豆急行鉄道株式会社」とあるのは「伊豆急行株式会社」が正かと思われます。
ご指摘ありがとうございます。即刻訂正いたします。
時期が悪く北海道での運行終了の報と重なってしまいましたが、THE ROYAL EXPRESS自体は今年春に「東海道・富士クルーズトレイン」としての運行が予定されており、北海道での運行終了に関連した動きではなさそうです。
https://www.the-royalexpress.jp/plan/4470/
確かに。
本業の伊豆クルーズでも,横浜駅まで乗り入れているわけですし。
一方,他の「リゾート21」(キンメ電車,黒船電車)が「リゾート踊り子」等湯河原以東に入線することはなくなったとも考えられますね。