6月9日、JR東日本はプレスリリースにて、E657系を使用した新たな夜行列車の概要を発表しました。
名称は、スペイン語で「青い月」を意味する「ルナ・アズール(Luna Azul)」になりました。運行区間については、春季〜秋季は品川~青森間で10両編成の夜行列車として、冬季は品川~長野原草津口間で7両編成の昼行列車として運行される予定です。
また、JR東日本は今後、運行エリアや運行区間の追加も検討していくとしています。果たして今後、どのようなルートや運行形態が生まれるのでしょうか。
E657系夜行特急の名称・車体ロゴなどが発表
9日、JR東日本が2027年春頃から運行開始予定のE657系夜行特急列車の概要を発表しました。名称は「ルナ・アズール」(Luna Azul)となり、スペイン語で青い月を意味しています。運行概要は、春季〜秋季は品川駅〜青森駅を週2往復、冬季は



コメント
今回、東北方面が上越線・羽越本線経由となったのは、IGR・青い森への線路使用料の支払いを回避するためでしょう。となると、東北方面を他ルートで運行することは難しいでしょう。せいぜい東京~(東北本線)~盛岡間くらいでしょう。
そうなると、考えられるのは新潟方面でしょうか。長野方面はE657系が中央本線の狭小トンネル非対応ということもあり、厳しいでしょう。いずれにせよ、設備の制約と線路使用料の絡みで、運行できる区間はかなり限られてきますね。
JR東日本はJR貨物と異なりIGRや青い森鉄道区間において第2種鉄道事業の認可を受けていないので、かつての北斗星やカシオペアはJR東日本が運行を受託する形で3セク区間は各社の運賃料金がかかっていました。
岩手県や青森県は運賃・料金収入を理由に寝台特急存続を求めていた過去があるので、今回の列車の乗り入れを求めてきてもおかしくないとは思います。
ただこっちを通ってくれではJR東日本も門前払いでしょう。観光列車なので、魅力的な観光プランとセットでなければ検討に値しないと思います。
3セク区間を外したのは単純に、採算が取れるかどうかやってみないとわからないので、撤退を単独で判断出来るように、ですかね?それとも、日本海側の途中駅需要も集客に見込んでいるのでしょうか。
サンライズ登場時に話題になったのは、片道サンライズ、片道座席特急+新幹線利用で
何とか利益が出るというものでした。
今回のE657系のルナ・アズールは、全車グリーン車個室扱いで、
より寝台列車としての収益性を志向したものと考えられます。
元々青森~秋田~新潟間対東京の一定の需要はブルートレインの頃からあったので、
将来の定期列車化にもつながるような試験運行の様な気がします。
WEST EXPRESS 銀河といい集客の目玉商品としての寝台列車の価値は見逃せないということだと思います。
東海道山陽系統でも、基本的には日中の新幹線を利用すること前提でも、
夜会合があったりしても時間を気にせずに参加できて、
遅くなれば寝台列車でという使い方ができた時代は、選択肢も多く便利でしたので、
グリーン料金で新規設計の完全個室列車なら固定客の確保と収益性の両立の可能性はあると思います。
サンライズの後継につながればよいと思います。
やはり常磐線系統での列車をぜひ企画してもらいたいと思います。元々常磐線に縁がある車両ですし、品川や上野あたりを夜に出発して終着は翌朝の仙台とか(特急ひたちの夜行バージョン)。
もちろん夜行でなくても昼間に設定し、常磐線沿線の観光名所とタイアップしたツアーというのも良いかと思います(せっかくなので駅や車内で地元の名産品を物販するとかも)。観光客を呼び込み地域の活性化に繋げられたらと夢が膨らみますね。
夏の間に10連、冬の間に7連。ということは、
冬期間に中間電動車ユニットを脱車して”かわりばんこに”検査修理して、冬の運行に備える体制が構築されつつあるのかな?と思いました。
定着するといいですね。
国鉄~JR初期の寝台列車の復刻をしばらくはするのではないかと思います。
それよりも名前が気になって仕方がないのですが、、、(逆から読むと大変なことになってます)
夏と冬のダイヤをつなげれば、東京口で観光地を日中往復することで車両の稼働率を上げていますね。
稼働率を上げれば利益も出しやすいですし、将来の新車投入も想定したよくできたダイヤだと思います。
夜行の間合いで東京口で往復して集客できるところは、草津、日光、会津、伊豆、松本くらいでしょうか?
1編成しか存在しない以上、夜行の間合いで営業運転というのは想定しづらいと思われます。
運行ごとの検査もそれなりに厳重に行う必要はありますし、間合いの営業運転中に故障や事故なんてことになると、肝心の夜行営業運転ができないという事態にもなりかねないですからね。
東京から会津まで夜行、磐越西線か只見線で新潟方面に抜けて新幹線で帰ってくるルートの旅行商品とかいいんじゃないでしょうか
一部区間で交流電車が走行していて規格も乙線の磐越西線はともかく、もともと簡易線規格の只見線に全高の高い(切替器碍子が大きく飛び出し、681/683系のように低屋根化もされていない)交直流車両が入るのはパンタグラフ降下状態でも厳しいのではないでしょうか。
只見線において数少ない行き違い可能駅でも大白川など物理的に線路有効長の足りない駅もあります。行き違い可能駅各駅が停車せず通過が可能な駅なら別ですが。
旅行商品〜 と言っているので、
人間がそのルートを通ると言っているだけで、ルナ・アズールを非電化区間に入れるなどとは言っていないのでは?
うーん、だとするとそもそも会津盆地終点ですと夜行出すほどの距離ではないのでプランとして破綻していると思いますよ。歴史的にも存在したことがないですしね。冬期はそもそも定期列車の運行すら覚束ない線区なので団体臨時列車を走らせる以前の問題です。
加えて、牽引だとしても直通しないとなれば、そういった移動に充当出来るジョイフルトレイン車両が今のJR東日本やその内新潟及び郡山管内にありません。想定される旅行代金からすれば到着後自由移動というのはあり得ないでしょうから。
最近の状況を見ているとどうも他線区でも引っ張りだこになりそうなキハ110-0が都合よく空いてくれるとも思えませんし、高い旅行代金を支払って通常のGV-E400系での移動で喜べる客向けならアリかもしれませんが。繁忙期に風っこが使えるわけもなく、それ以前の問題としてこれら車両ではLuna Azulの定員約125名を乗せきれません。
たしか秋田・青森方面への運行も半ばリゾートしらかみとの接続が前提のようなダイヤになっていましたよね?
>夜行出すほどの距離ではない
>歴史的にも存在したことがないですし
W.E.銀河の紀南コースがある程度人気を博している以上、距離をもって需要を判断するのは難しいかと思います。
只見線は「地域振興に不可欠だ」として沿線自治体が多額の費用をかけて復旧した区間を含んでおり、いままでの歴史がなくとも、注目度の高い夜行列車に目をつける可能性は十分考えられます。
>想定される旅行代金からすれば到着後自由移動というのはあり得ないでしょうから
東京から青森で約3万円弱という料金はかつてのあけぼのB寝台より多少高い程度であり、乗車のみプランの場合の価格に思えます。そもそも旅行商品ですからプラン設定や値段設定は柔軟に可能です。
「旅行商品」という言葉に惑わされている方が多いですが、旅行商品は必ずしもツアーと抱き合わせではありません。たびたび運行されているE653の秋田夜行や柏崎夜行も旅行商品ですが、乗車のみプランも多数設定されています。
>そういった移動に充当出来るジョイフルトレイン車両が(略)ありません
SATONOはどうでしょうか?無論ルナ・アズールの定員には及びませんが、SLばんえつ物語などへと分散させれば特に問題はなさそうです。
最繁忙期でもなければキハ110-0もむしろ余っていますし、SLなどの団体枠も確保できます。
>W.E.銀河の紀南コースがある程度人気を博している以上、距離をもって需要を判断するのは難しい
実際紀南はそのくらい遠い場所です。正確には距離というより所要時間が紀南は他線区と比べて突出しています。
キロ程で言えば他線区ではおよそ3時間ほどで走破している200km後半程度にもかかわらず、特急列車でも紀伊勝浦までで既に4時間(振り子作動時代でも最速3時間半)を超えるという低速線区です。
>「旅行商品」という言葉に惑わされている方が多いですが、旅行商品は必ずしもツアーと抱き合わせではありません
>たびたび運行されているE653の秋田夜行や柏崎夜行も旅行商品ですが、乗車のみプランも多数設定されています
元の提案はその後新潟まで移動して新幹線で帰ってくる前提でしたよね?
であれば夜行列車を降りた後も、そこまでの足は臨時列車運行で当然に保証されているものかと思いますが。
いくつか旅行商品の例を出されていますが、それらは終点そのもの、つまり秋田(大曲)・柏崎そのものが旅行の目的地(祭事開催場所)であり、そこから先の交通手段を用意する必要はそもそもありません。
>SATONOはどうでしょうか?無論ルナ・アズールの定員には及びませんが、SLばんえつ物語などへと分散させれば特に問題はなさそうです
SATONO利用はご自身で仰る通り、全員乗せきれないという問題はありつつも悪くないかもしれません。ただし夏季はあいづSATONOとして喜多方以東の臨時運行に恒常的に入っていて、これもやはり空いておらず、また平日は並行ダイヤで特急あかべこが入っていて運行出来ないのが足枷になります。
その一方、SLばんえつ物語利用というのは、いくらなんでも会津若松での待ち時間が長すぎませんか?
会津若松到着後に食事含むツアーパッケージが抱き合わされているならともかく、乗車のみプランとして、会津若松で降ろされてただ15時まで放置されるのであれば、夜行列車でアクセスする必要性がまるで見えません。観光地に早朝に到着したところでどこも開いていませんから。(少し前のXでの、成田線ガラガラというポストで似たような論点が出ましたね)
単に観光地の開きだす時間に合わせて催行するのであれば、8時台の定期やまびこあるいは臨時新幹線を仕立てて郡山に出て、そこから団体臨時列車でも余裕で間に合いますし、むしろその方が一般の満足度も高いでしょう。先述のあいづSATONOや、その裏列車である特急あかべこの運行時間が如実に物語っています。
加えて、実際にはキハ110系2両でもLuna Azulの定員全員はほんのわずか数人だけですが乗せきれないんですよ。昼行では完全に無理です。