2/7、京王電鉄より9000系のリニューアルが発表されました。
既に9731Fが機器更新や車体修理がされ試運転を行っており、今後は30番台(10連)他編成も順次リニューアルされるものと見られます。
また、プレスリリースには「9000系10両1編成の営業運転開始に合わせて、外装ラッピングも新しくする予定」との記載があります。
一方で、30番台から更新が始まることから動向が注目されていた0番台(8連)に関しては現時点でリニューアルの計画が無い事が公表されました。
既にリニューアルの動きがあった9731Fは入場前サンリオのラッピングをしていましたが先述の「外装ラッピングも新しくする予定」とは何を意味するのか、また現時点でリニューアルの予定が無いことが明言された0番台はどうなるのか、様々な事が気になるところです。
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京王9000系10連のリニューアルが公表・8連は計画なしと明言
本日京王電鉄から、9000系10両編成(30番台)のリニューアルを順次実施することがプレスリリースされました。同時に、8両編成(0番台)への実施は現時点で計画にないことも明らかにされています。リニューアルを実施した10連は2025年春から順
コメント
30番台車は新2000系との内装部材・走行機器共通化を主眼とした更新になると思われますが、0番台車はそのまま使い倒すか、将来の10両編成新車への置き換えを視野に入れつつ当面の延命策として機器のみ更新すると予想します。この辺は小田急3000形と事情が似ていると思います。
0番台はこれで2000系に置き換えられる可能性が高まったと考えて差し支えないでしょう。
0番代は特急・地下直と縦横無尽に運用してる30番代と違い、走行距離が少なくまだ更新の対象で無いだけだと思いますが。
もちろん今後の10両運用増加とかがあったら7000系後期2連も潰している以上、行き場を無くして置換えの可能性もありますが、それは更に新形式の時代でしょう。