1/27にトタ82編成が、2/3にトタ81編成がそれぞれE493系の牽引により長野総合車両センターへ配給輸送された209系1000番台。
その後は同所で解体される動きが考えられましたが、現在に至るまでその動きはありません。
209系1000番台より後に配給されたE217系が解体される動きもあり、209系1000番台を意図的に残しているという考え方もできますが、一方で単純に後回しとなっているだけという可能性もあります。
果たして209系1000番台が解体されず残存している理由はあるのでしょうか?
コメント
209系1000番台配給後も断続的にE217系の配給が続いているため、これまで通りの解体ペースを維持することや作業効率を上げるために209系の解体を後回しにしているだけの話かと思われます。
単純に後回しになっているほか、ドアなど一部部品は房総の209系や70-000形に流用できるため、在姿のまま部品取りにしているものと思われます。
少なくともE217系は転用予定がないので普通に解体しているのでしょうけど、209系は何かしら転用する可能性があって解体を保留しているのかもしれません。
もし209系で今後の転用予定がないなら、長野到着後にすかさずスクラップしていたでしょう。
E217系よりわざわざ後回しにしているには、何かしら事情がありそうです。
とは言ってもあくまで保留にしているだけであって、転用先が決まらなければ解体されるでしょう。