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E233系2000番台・マト5編成のドアエンジンが更新された理由は?

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画像はマト1編成
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8月6日に東京総合車両センターを出場したE233系2000番台のマト5編成。常磐緩行線向けの2000番台としては初の機器更新が実施され、京浜東北線向けの1000番台とは異なるユニットの主制御装置の更新などが確認されています。また、大きな特徴として、ドアエンジンの換装も確認されています従来のリニアモーター式から、E235系に採用されているラック・アンド・ピニオン式に近い(同一品の可能性もある)タイプとなっています。なぜ2000番台では、1000番台では行われなかったドアエンジンの換装が行われたのでしょうか?また、なぜラック・アンド・ピニオン式への換装とされたのでしょうか?

コメント

  1. 過去に確認された1000番台は勿論、今回T8編成の実例が発生した0番台に関しても、戸閉装置の換装は行われていないようです。

    https://4gousya.net/forums/post/%e3%82%b5%e3%82%a4155%e7%b7%a8%e6%88%90%e5%96%b6%e6%a5%ad%e9%96%8b%e5%a7%8b%ef%bc%88%e6%88%b8%e9%96%89%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%83%e3%83%81%e3%81%af%e5%85%a8%e8%bb%8a%e6%9c%aa%e6%9b%b4%e6%96%b0

    https://4gousya.net/forums/post/jr%e6%9d%b1%e6%97%a5%e6%9c%ac%e6%a9%9f%e5%99%a8%e6%9b%b4%e6%96%b0%e3%81%af%e9%83%a8%e5%88%86%e6%9b%b4%e6%96%b0%e3%81%ab%e5%a4%89%e6%9b%b4%ef%bc%88e233%e7%b3%bb%e6%88%b8%e9%96%89%e8%a3%85%e7%bd%ae

    https://x.com/LaviewMissile/status/1955788327950725629

    https://x.com/mu_keyo/status/1955819557341553092

    これらの番台区分はスクリュー式が採用されていたのに対し、今回マト5編成でラック式への換装が確認された2000番台はリニアモーター式が採用されていたという相違があるので、趣味者からも想像できる範囲ではこの方式の違いが関わっているように思います。

    同じリニア式の3000番台や5000番台でもラック式に換装される可能性が気になりますね。

    • > 過去に確認された1000番台は勿論、今回T8編成の実例が発生した0番台に関しても、戸閉装置の換装は行われていないようです。

      と仰りますが、2つ目のソースには
      『出場した編成は戸閉スイッチが未更新の状況でしたが、実際は視認不可能な別の部品のみが部分的に更新されており、「戸閉装置の機器更新」は正式に実施されていたことになります。』と記述されています。
      と書いているので、「換装が行われていない」と言うのは語弊があるかと思います(実際は部分的に換装が行われた・更新が施工された)。実際、ドアの動作が微妙に変わったと検証している動画があるので紹介します。

      https://x.com/b_shu_zen/status/1817829965607686216?s=46

      スクリュー式は新品に交換、リニアモーター式はラック式に交換、という違いはあるかもしれません。

      • 本記事では戸閉装置の別方式への変更に対して『換装』という表現が使用されていた(黄色の下線が引かれた一文)為、それに合わせた表現を使用しただけで、機器更新が部分的に行われていることは承知しております(引用する時点で内容くらいは読んでいます…)。

        機器更新が全く行われていないと誤解されていたり、それが根拠となった転用論を徹底的に否定して回るような発信はSNSなどで度々目撃することがありますが、まさかこの程度でも揚げ足を取られてしまうほどに気にしている方がいる話題だとは思いませんでした。

  2. リニアモーター式ドアエンジンは、長所としてメンテナンスフリーが有りますが短所として埃に弱く、経年で埃が蓄積するほど故障率が高まり、特に鉄道車両に用いる場合は突然の故障がネックのようです。
    スクリュー式は、区所での日常メンテナンスの手間が短所、その分突然の故障に強い点が長所です。
    リニアモーター式は当初から懸念が有り、当時の趣味誌に「スクリュー式と比べ寿命に難があり、主に開閉回数の少ない路線に導入した」と記載されていた記憶です。
    E233系まではコスト削減の観点からメーカー2社を競わせていましたが、E235系用ドアエンジンはJR東日本主導で開発したようです。
    E235系の製造がひと段落し、メーカーの手が空いたと想像されます。最もリスクの高い、経年のリニアモーター式ドアエンジンを更新していくのでしょう。

    • 現状のE233系機器更新車でリニア式なのが2000番台だけの時点でそれが関係しているのは容易に推測できますが、ここまで明確なエピソードがあるとやはりこれが関係しているのは間違いなさそうですね。
      ご参照された趣味誌をお伺いしたいところです。

      こうなると、個人的にはVVVFの新品交換が2000番台だけ予備パンタユニットではないのが不可解で気になります。
      機器更新は故障率を下げるのが主旨のはずで、そうなると他車にないバックアップを備えるユニットは真っ先に対象にするべきだと思うのです。

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