12月17日、京成3700形3758編成にVVVF装置の撤去といった機器更新と見られる動きが確認されました。
3700形の機器更新は3788編成に次ぎ2編成目で、3788編成の際は事故による編成組替をしたことでその特殊事情故の機器更新という見方もされていましたが、今回3758編成も機器更新と見られる動きが確認された事によりその説は無くなった事になります。
今後はさらに他の編成にも機器更新が行われていくことが考えられますが、一方で経年30年を超えた編成も出ている3700形。
2012年より行われた内装を中心とした車体改修工事が番号順に行われたという前例があり、機器更新はその順番では無いことが少し気になりますが、果たして全編成に機器更新が行われるのか、それとも対象外の編成も出てくるのか、今後の動向に注目されます。
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コメント
3400系や3500系、3600系などがまだいるのでまだまだ使う気があると思います。
少なくとも機器更新から10年〜15年ほどたったら新型車両に置き換えると思います。
今後成田SAへの新型車両導入や3200形の増備により、3100形が3050形の様に本線へ転属するのであれば活躍機会も減少するので機器更新する必要ないです。
しかし今現在本線8連が不足の為、転属又は増備がない限りは機器更新して運用するでしょう。
初期の3編成(3708・3718・3728編成)には車椅子スペースが無くバリアフリーの観点からあまり宜しくないため、それらの編成は機器更新をせず非VVVF車の代替が完了したら置き換えの順番が巡ってくると見ています。
ただ新京成8800よりは延命しそうです