2020年3月21日、京成3600形3658編成が73K運行として北総線に直通する運用に充当されました。
同形式はその前にもごく稀に北総線へ入線していましたがそれらは主にダイヤ乱れが起因するもので、2020年3月21日に実現したものは純粋な定期運用としてでした。
これは2019年10月に行われたダイヤ改正により土休日73K運行が東成田駅での停泊から宗吾出庫に変更になった事から実現したものと思われます。
しかし、ダイヤ改正から3600形の北総線入線までは約5ヶ月かかった上、その後は再度実現しないまま同年夏に3600形8連は消滅してしまいました。
果たして、3600形の純粋な定期運用としての北総線入線が可能になってから実現まで時間がかかった上、実現したのが1回きりだったのには理由があったのでしょうか?

京成3600形が北総線に入線
昨日、京成3600形3658編成が北総線に入線しました。北総線は羽田空港?印西牧の原・印旛日本医大間の列車が主体で、京急線に乗り入れる運用が多いため、京急乗り入れ非対応の3600形が北総線への入線は珍しいことです。土休日73Kでの入線でした

KSWeb - 73K:3658編成 京成3600形が定期運用で北総線に入線
(ダイヤ改正から)147日後に北総線に入る京成3600形。3月21日、京成3600形3658編成が73K運行に充当し、北総線を走った。今回の3600形の北総線入線のポイントは、何もなかったことだ...
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コメント
北総の大多数の運用は、京急が絡みますからね。
仮に特定運用だけOKだったとしても、ダイヤが乱れて運用が変われば車両交換して回収する手間があり、運用を追い続けていなければなりません。
そもそもはなから北総運用に3600を入れなければ、わざわざ非京急対応車運用を追いかける手間や心配がなくなります。車両需給によほどのことがなければ手間をかけない選択肢を選ぶのは当然のことです。