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寝台特急「カシオペア」 JR東の社長が会見で語った内容の意味とは?

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5/8、JR東日本の喜勢社長は記者会見で寝台特急「カシオペア」について「お客様からのご要望やご利用が多いということでイベント的に活用してきたが、現在のように寝台特急としての利用はこの6月で1つの節目にしたい」と明かしました。既に読売新聞の報道により6月の引退が見込まれていましたが、それが正式に明らかになったことになります。

なお、喜勢社長は同会見にて今後について「その後どうするかは、さまざまな要望をいただいているので、それを踏まえて決めていきたい」と述べています。

現在のように寝台特急としての利用はこの6月で1つの節目にしたい」と言う文言が個人的には様々な可能性を示唆しているように感じますが、それにはどのような意味が込められているのでしょうか?

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コメント

  1. 単純に引退ではなく「現在のように寝台特急としての利用はこの6月で1つの節目にしたい」と持って回った言い方をしたということは、何かしら活用を考えているということでしょう。
    例えば車両丸ごとを保存して宿泊施設にする、個室のベッドや備品を再利用してホテルにする…辺りが思いつきやすいですね。

  2. 機関車が廃止になり、寝台列車としての営業運転ができなくなる、という含意を感じます。
    E493系やGV−E197系の牽引試験など事業用として使われる可能性はあるのかな、とは思います。

  3. 新造から25年を超え、廃車を視野に入れてもおかしくない車齢ですが、「寝台特急としての利用は終了するが、別の用途で使うかもしれない」という意味合いにも取れる、含みを持たせた言い回しが気になりますね。
    とはいえ完全に寝台特急専用として制作された車両ですので他の用途への転用は考えがたく、おそらくは「一部車両は保存して鉄道博物館で展示する」ぐらいの意味合いかもしれません。

  4. 6月以降について、少なくともすぐに解体するつもりはないよと解釈して良さそうだと思います。

    車両を博物館で展示したり、何かしらの施設として活用するあたりが思い付くところですね。
    人気の車両なので1両でも保存されたらと思いますが。

    とは言うものの、いろいろな話が出ていてもそれらが立ち消えになって将来的に解体される可能性もゼロではないでしょう。

  5. 最低1両が、どこかしらで保存されるというのは間違いないと思いますが、それまで遊んでおくのは勿体ないが、寝台特急として利用するのは老朽化を考えると難しいというニュアンスなのではないでしょうか。

    機関車が残る限りは、昼行時間帯の乗車体験などは引き続き運行されるのでしょう。

  6. 大宮の桜木駐車場に新しくできる複合施設に「特別な車両の展示」とあったので、一部車両がそこで保存ないしは活用されるのではと思います。

    ただ、青函トンネルや極寒地を長年走り続けた上に、水回り(配管)も多い車両なので、現段階で相当痛んでいて保存できないかもしれませんね。

    食堂車やラウンジカーが使えるなら「東日本各地から列車で食材を運び提供する」商業施設として使えるかもですね。

    あとは寝台などを活用したコンセプトホテルでしょうか。
    走らないで駅で停めたまま(今のおれんじ食堂のように)使うとか?

  7. 大宮工場製の車両を大宮の新施設で保存展示が一番ありそうですね

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