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JR東日本の線区に今後「希少車種」が中長期的に発生することはあるのか?

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JR東日本の一部線区では多数派の形式の中に混ざり少数派の形式が、中期的や恒久的に使用される(された)例が多々あります(下記参照)。

仙石線103系センRT-235編成
埼京線205系ハエ28編成
南武線209系ナハ53編成
京葉線209系ケヨ34編成
常磐緩行線209系マト81・82編成
中央快速線209系トタ81・82編成
中央快速線201系トタH4・H7編成
など

これらの多くは予備車増により残留・転入し数年程度使用されたものでしたが、常磐緩行線209系は当初E233系による置き換え対象外(後にマト19編成の新造や予備車削減で撤退)だった他、京葉線はE233系の導入本数が少なかったことにより209系ケヨ34編成が10年以上経った今でも孤軍奮闘していることが特筆されます。

このようにJR東日本の線区で置き換え対象や少数派の形式が中長期的に残留したり転入するといった例は今後起こり得るのでしょうか?

コメント

  1. 現状で可能性が高いとすれば
    ・ナハN36編成やマト2&11編成の動向によるもの
    ・中央総武緩行系統に残るE231-0が置き換えの過程で僅かに残留
    でしょうか。
    前者は転用すればすなわち小所帯確定だとして、後者も前例があるケースですからね…

  2. 地方路線で考えるなら運用離脱している701系アキN5001編成も注目ですね。
    同じ標準軌路線の山形線に転属する可能性も大いにありうる状況です。

  3. 1月に中央・総武緩行線へのE235系導入計画の存在について言及がありました。
    完全新造とは考えにくく、山手線からの余剰車の転入が見込まれますが、余剰車活用の側面がある故に実際に導入されれば、E231系で固められている三鷹区に少数のE235系が入ることになり、中長期的にはどうなるか分からないにせよ「希少車種」が発生することになると思われます。

    • >完全新造とは考えにくく、山手線からの余剰車の転入が見込まれますが

      いずれも纏まった編成数がいる以上一気に置き換えと言うのは不可能でしょうが、中央総武緩行線の性質とE231系の経年からすれば、E235系を直接新製投入してE231系0番台は廃車やむなし(未更新かつ来年で車齢26年なので廃車時期としては妥当の範疇です)としても、500番台のほうは一部を編成短縮及び寒冷地対応させて高崎転用、と言うのも選択肢として悪くはなさそうですけどね。
      近郊型・通勤型の違いこそあれど高崎地区にE231系が集まるので、乗務員・工務員の機器取扱い面でも共通化が図れるかもしれません。

      • 中央総武線用のE231系は6M4T化に併せて機器更新も実施済みです。

  4. 結局のところその時の車両状況・路線状況・運用状況などに左右される部分が強いでしょうから、
    掲題のような事例が今後も必ず発生するともしないとも言い切れないと思います。

  5. そもそも仙石線103系や中央線201系や埼京線205系は、本来なら何の変哲もない「ごく普通の」車両でした。
    それが路線計画によって残留せざるを得なくなり、当時の状況的に希少車扱いを受けたに過ぎません。

    現在活躍している各路線の車両もいずれは置き換えの時を迎えるわけですが、
    置き換えの過程や計画によっては既存車が数本残留することだってあるかもしれませんね。

  6. 何かの装置を新たに取り付けたり、改造といった事象が発生すれば、その時の車両事情に応じて少数派の形式や置き換えの過渡期で1,2編成のみとなった形式が中長期的に残留したり転入する例は今後起こり得ると思います。

  7. 701系の議題で書こうとして止めにしましたが、車両入替のタイミングによっては依然としてまだ可能性はあると思っています。
    701系はいつ置き換えに着手しても良い段階に到達しています。
    議題の件は線区個別の事由によって予備編成を要した際や新系列への置き換えで所要編成の減を生じたときに主に発生させた事象ですが、人口減少による需要減退が考えられる地域がありますので、そこの車両を全て新車にしてしまう訳にはいかないでしょうから、延長使用することで701系の残存が一定期間見られる可能性が残っています。

    この場合はむしろどの線区も701系で一部E721系であり、首都圏のように保安装置や編成構成の差異が非常に際立っている訳ではないので、首都圏と同じ「転用工事を極力削減する」考え方を敷衍するかというと根拠に疑問があります。
    区分番台の違い程度で多少の転用整備は必要にはなりますが検査周期や更新からの経過年月を勘案した上でいかようにでも出来るはずです。時代や地域もちろん担当者も異なるでしょうから、やるかどうかは別です。

    時代や地域が異なるというのは具体的に何を指すか説明すれば、国鉄車の運用末期には運用車両数漸減に応じてその更新工事の施工メニュー実施状況または経年を考慮して編成中の車両の差し替えや編成丸ごとの同種取替を割とまめに行っていたことを指します。検査は編成単位になっていましたが、必ずしも編成単位の更新工事施工ではなかったですから(むしろそれが稀)、非常に多く見られました。
    701系やE721系の場合は仙台地区において複数編成の併結が見られますが、状況の異なる複数編成を一括して置き換える(廃車する)かと言うと全体数が多い故、まだ考慮の余地があるでしょう。

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