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いちさとさんの記事一覧

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車両動向

変則的なスタートとなった205系先頭車化改造

205系の先頭車化改造の第1号は鶴見線向けクハ205-1101ですが、少し変わった順序で改造が行われましたので、振り返りたいと思います。 一連の大転属の前に行われた先頭車化改造 205系の先頭車化改造、一番最初に行われたのは元埼京線ハエ...
2021/07/05
車両動向

幕板を切り継いだE217系付随車と大船脱線事故

今年、E235系による置き換えが始まるまで、E217系は車籍上745両全車が健在でした。とはいえ、車体新製が4両で行われているほか、大きな損傷を修復した車両もありました。ここでは後者を取り上げます。 幕板が損傷したサハE217-2...
2022/10/17
車両技術

車輪削正が不自由な配置区所

配置区所では、車輪を計画的に削ること(計画削正)で、乗り心地の向上を図っています。また、車輪の寸法を日々の業務で測っており、逸脱していく傾向があれば、車輪の臨時削正をします。 とはいえ、車輪を在姿で削り始めたのは鉄道の歴史の中では最近で、...
2021/06/13
車両動向

組み換えが発生した頃のE233系豊田車

昨今、配置区所での編成組み換えは少なくなっていますが、E233系トタH編成は過去に組み換えが発生したことがあります。 その背景として、深刻な車両不足がありました。 ジリジリと予備車を失った2008年夏 2008年6月にトタ青661編成...
車両技術

鉄道車両の機と器の違い(機器の名前の話)

主電動機や主幹制御器など、「機」や「器」の使い分けは概ね決まっています。よくフォーラムで訂正するのですが、正確な使い方を調べるのは面倒だと思うので、ほぼ確実な方法をまとめたいと思います。 一般論 検索すると下記のような一...
車両動向

E235系で幻になった編成番号とJ編成の由来

総武快速・横須賀線向けE235系1000番台、1本目の基本編成は「F-01」、付属編成は「J-01」編成となっていますが、出場前に別の編成番号が付けられていました。変更された理由と、編成番号の由来について推測します。 新津事業所構...
車両動向

改造でMユニットが崩れた205系とその理由

Mユニットのペアが崩れるケースは珍しいですが、武蔵野線向けVVVF化改造車である205系5000番台は、1組だけペアが崩れています。推測される理由をまとめます。 武蔵野線転属の最終局面 武蔵野線へ転入した205系は、大半が山手線...
車両動向

JR貨物の正しい新製両数と今年度注目される理由

毎年、JR貨物の新製両数は誤報が続出します。今年度で言えば、EF210が11両と流している記事は誤報です。正しい新製両数と共に、今年度、なぜ注目されているかをまとめておきます。 ダイヤ改正プレスリリースが一因 JR貨物のダイヤ改...
路線探訪

東海道貨物線を走ったE231系500番台

昨年引退した山手線のE231系500番台、東海道貨物線で新製に伴う性能試験を2回行いました。1回目は2002年1月、新製直後に性能試験で入線しています。ここでは2010年に行われた2回目の試運転をご紹介します。 性能試験という言葉はお勧め...
車両動向

計画変更による209系3100番台登場と205系の動き

209系3100番台は車両計画が変更されたため登場しました。その余波で、同時に複数線区で車両転属先の変更が発生しており、規模の大きい計画変更となりました。近年、車両計画が公表されず、経緯を含めて掴める動きは限られていますが、当時は変更前後を...
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