昨年引退した山手線のE231系500番台、東海道貨物線で新製に伴う性能試験を2回行いました。1回目は2002年1月、新製直後に性能試験で入線しています。ここでは2010年に行われた2回目の試運転をご紹介します。
性能試験という言葉はお勧め
試運転の目的を把握するのは極めて難しいです。長々とは書きませんが、趣味で流れる試験目的に誤りが多いとも聞きますので、性能試験という言葉がお勧めです。
相鉄12000系が根府川まで試運転
本日、相鉄12104Fが東海道貨物線を経由して根府川まで試運転を行いました。目的は不明です(性能試験でしょうか?)試9851M 相鉄12000系12104×10JR直通試運転 横浜羽沢にてJR.相鉄直通では通らない構内を通過して行きました
二度目の性能試験
E231系500番台が2度目の性能試験を行った理由は、6ドア車の置き換えです。
山手線6ドア車の置き換え
山手線で行われる可動式ホーム柵の設置と、それによるE231系500番台の組み換え、6ドア車サハE230形500番台の動向をまとめています。
2010年2月1日に新津(当時は新津発)から大崎まで配給されてきた、山手線6ドア車置き換え用のサハE231形600番台、サハE231形4600番台ですが、2月13日から16日までの4日間、東海道貨物線新鶴見信号場~国府津間で性能試験が行われました。組み込んだ1本目となるトウ552編成は、前日2月12日に大崎から新宿経由で品川へ自力回送、13日に国府津まで回送された後、国府津拠点で、新鶴見信号場まで各日1往復しました。
戸塚~大船の撮影地は手前に建物が建ってしまい、現在は撮れないアングルになってしまいました。方向幕切れているのはお察しください。
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