Kumoyuni45 > 鉄道ニュース > 西武2000系リニューアル車短編成化の目的

西武2000系リニューアル車短編成化の目的

スポンサーリンク
鉄道ニュース
※写真の2075Fは編成短縮は行われていません。
運営をフォローする
鉄道ニュースは、担当が選定したニュースについて議論を行うカテゴリです。
24 Likes

2077F、2081Fと、リニューアルされた8連の新2000系を6連に編成短縮する動きが相次いでいます。前者は最後の旧2000系6連(2031F)を置き換えたようですが、そもそも2000系自体が、新造車両やサステナ車両の導入による置き換えが見込まれるはずです。
置き換えが迫る中実施される短編成化の意図はどのようなものでしょうか。

西武2077F 編成短縮を確認(6両化)
昨日(8月7日)、横瀬車両基地へ回送された西武2000系2077Fですが、その後、中間車2両を抜き取り6両編成となった状態で留置されていることを確認しました。現地を確認したところ、横瀬車両基地末端にある搬出作業等で使用する線路に同編成の中間
西武2077F(6両編成)武蔵丘出場
10月2日、西武2000系2077Fが武蔵丘車両検修場を出場し、試運転を兼ねて南入曽車両基地まで回送されました。同編成は今年8月に中間車2両を抜き取り、8両編成から6両編成に短縮(6両化)され、その後、武蔵丘に入場したことから動向が注目され
西武2081F 編成短縮(6両化)を確認
12月13日に横瀬車両基地へ回送された西武2000系2081F(8両編成・リニューアル車)ですが、中間2両を抜き取られ6両編成として組成されていることを確認しました。12月14日午後現在、編成中間の2281号車と2282号車の2両が編成から

コメント

  1. 西武は新車50000系やサステナ車両の導入により置き換えでしょうか。

  2. 新2000系6連の各編成を比較すると、補助電源装置がMGの編成とSIVの編成が混在しているようです。
    2077Fに置き換えられた旧2000系2031FもMGで、基準の一つなのかもしれません。

    https://4gousya.net/pu/5302.php#chapter-13

    • ご指摘の通りで、過去の廃車編成における搭載品を振り返るとMG車を優先して廃車していることが窺えます。
      以前の記事では本筋から外れてしまうため言及できませんでしたが、廃車編成選定にあたっては経年・検査周期・車両運用のほかに補助電源装置の種類がファクターになっている可能性が高い状況です。

  3. 勘違いされているようですが、サステナ車両が置き換えるのは今現役で国分寺線・狭山線・多摩川線・秩父線を走行している列車と考えられます。
    池袋線を走る8両は40000系導入による単純な置き換えですよ。

    ちなみに国分寺線では東村山駅の高架化工事によって、西武園・本川越への直通運転が再開される可能性があります。そのため6両は既存の編成数よりも多めに必要になる可能性があるので、8両→6両の短縮化が進んでいるのではないでしょうか。

    問題は30000系の8両+2両が40000系の10両で置き換わるかどうかですよ。2両を近江鉄道に譲渡する前提で残った30000系8両が新宿線の新2000系8両を置き換えるのかが要注目ポイントかと思います。
    小田急刺傷事件や京王ジョーカー事件を踏まえれば、分割編成を廃絶するのが理想ですが、実際そうなるかどうかは素人には分かりませんからね。

    • >勘違いされているようですが、サステナ車両が置き換えるのは今現役で国分寺線・狭山線・多摩川線・秩父線を走行している列車と考えられます。
      池袋線を走る8両は40000系導入による単純な置き換えですよ。

      「そもそも2000系自体が、『新造車両』やサステナ車両の導入による置き換えが見込まれるはずです。」と書いてあり、サステナ車両のみでの置き換えと勘違いしている文章とは読み取れませんが…。

      代替方法や使用線区問わず、2030年度までに全車撤退が見えている中で、なぜ短編成化転用や同一形式内置き換えを実施しているのかという点を論点にしているのではないでしょうか。

      https://4gousya.net/forums/post/%e8%a5%bf%e6%ad%a6%e9%89%84%e9%81%93%e3%81%ae%e5%85%a8%e6%89%80%e6%9c%89%e8%bb%8a%e4%b8%a1vvvf%e5%8c%96%e3%81%af2030%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e5%ae%8c%e4%ba%86%e4%ba%88%e5%ae%9a

    • ホントですね。今は「新造車両やサステナ車両の導入による」って書いてあります。この記事を書いた人が後で書き換えたのではなく、こちらの勘違いであればスミマセン。

  4. 環境保護の数値にいち早くたどり着きたい…という狙いがあるとともに、MGのブラシメンテナンス解消を図りたいもいうこともあるんでしょう。

    • 廃車進行する上で、車内LED案内表示器の比率を下げない必要かあるのでしょう。

  5. 新宿線系統の運用履歴を見ていると、今月分だけでも4連と2連が併結する編成が充当されている運用が複数あり、編成定員や非貫通箇所の数、2M車に対する1M車の特性を考慮すると、この状況は解消したいと考えていてもおかしくないような気がします。
    6連の数が増えれば4+2をそのまま取り替えることができますし、それも狙いなのではないでしょうか。

    https://loo-ool.com/rail/SS/34/20231201/

  6. リニューアル車は車内のバリアフリー化も実施されており、改造費の減価償却なども考慮すると、廃車解体は極力避けたいのかもしれません。
    とはいえ、8連は車両新造やそれに伴うVVVF車両の玉突きによる直接的な置き換え対象となってしまう両数なので、既存形態とMT比を共通化でき、かつ支線と本線双方で使用できる6連に短編成化する形で、極力活用する方法をとったのではと思います。

    • 電車の法定耐用年数は13年(改造車は機能向上した部分についてその時点から13年)ですので、2024年度首で見れば、2011年3月までに更新を竣功している編成は償却済になります。

      Wikipediaの記述によると、SIV車でかつ2024年度首に償却が終わらない編成は、当初8連では2073F、2083~89F、2095F、当初6連では2049Fのみですね。2077Fや2081Fはとっくに償却済なので、あまり関係はなさそうです。償却を定率法でやっていると、償却完了間際は大して償却費も発生しない(固定資産税にしても取得価格の0.06%)ので、やはり全重検の検査期限の方が、残すファクターとしては重要なのではないかと思います。

      いずれにしても、小田急の8000形が入線して西武用改造まで終わるまでのつなぎですから、武蔵丘の能力と改造内容次第ですが、使っても2025年度末までがいいところかと。でも丸2年故障のリスクヘッジが出来るなら、選別して残す意味はあるでしょう。

  7. ひとことで言えば「サステナ車輌が導入されるまでの間のつなぎ」という事だと思います。
    むしろ関心事と言えるのは、そのつなぎの役目を終えた新2000系の処遇だと思いますよ。 
    西武グループの近江はもちろんのこと、グループ外の三岐や流鉄なども元西武の経年車を抱えており、これらに譲渡されるのかに、個人的には注目しています。

    • 2000系は新旧問わず2連は1M1Tでしたが、近江に行った3000系は首のすげ替えで2M車にしてますね。制御装置の部品取りとか、運転面の取扱い(直並列制御ができるか)を考えると、6連なら2M1編成を作ってさらに1本分の予備が持てるので、チョッパ装置やSIVの電力半導体の劣化度合いを考えても、悪い選択ではないでしょう。

      電装品に限れば、富山地鉄とか秩父鉄道、伊豆急みたいに東急の8000系列の中古を持ってれば、互換性がありますから、こちらにも売れるかもしれません。(長野電鉄は置換計画が公表済)

  8. 40000の8連は作らないと思います。
    サステナ入れるリソースの代わりに50000の仕様策定に入ってると思われます。
    あと、それでも残る本線系の新しいSIVのリニュ済N2000は西武お得意のVVVF化で間に合わせてしまう可能性も?
    今一番楽しみなのは東急9000,9020がどんなふうにシェルパ仕様に改造されるか、トイレは付けるとして、クロスシート復活するとしたらちょっとムネアツかも。

    あと、50000が新・スマイルトレインとかで出てきたらそれはそれでホッコリしますね(^^)

  9. 現時点で西武鉄道は新型車両の導入発表はしていないので、おそらくサステナ車両を導入するに当たり片方のみのパンタグラフの車両を一部に導入する事で6両での運用が可能なのか運用の需要があるのかをお客さんを乗せて試験をしてるかもしれませんね。
    国分寺線に導入予定のサステナ車両は小田急車となっており8000形に準じた形をとってるも捉えられます。
    30000系が登場してから15年、40000系が登場してから7年ですから、2025年〜2030年の間かそれ以降に新型車両の導入があるかもしれませんね。

  10. 皆様気付いてないと思いますけどリニューアルを短編成化しないと国分寺線で車椅子スペースがある6両編成は2047Fのみとなります。車椅子利用も多い国分寺線でのバリアフリーの観点からサステナ車両までの繋ぎとしては必須だと思います。旧2000系2両編成も3本しか無いため運用上繋ぎで必要になったのかもしれません。

  11. 皆さん始めまして、名無しです。
    これはあくまで私の個人的な妄想ですが、西武としては新2000系については、更新車は出来るだけサステナ車両の導入後もVVVF化してでも残しつ活用するのではないでしょうか。

戻る HOMEへ
Kumoyuni45 > 鉄道ニュース > 西武2000系リニューアル車短編成化の目的
ADSENSE_SCRIPT_CODE
タイトルとURLをコピーしました