本日までに、京王5000系5738Fが総合車両製作所横浜事業所（J-TREC横浜）を出場しました。
近年は非貫通編成解消のために、同系列の増備に伴うコルゲート車体の7000系6両編成・4両編成の廃車が発生していますが、今回はどの車両系列・編成が置き換えられる可能性があるでしょうか。
京王5738Fが出場・若葉台へ搬入
1月8日未明から本日未明にかけて、京王5000系5738Fが、J-TREC総合車両製作所(横浜事業所)を出場しました。各日2両ずつ若葉台まで陸送で搬入されました。京王電鉄の事業投資計画によると、2023年度〜2026年度にまでに合計70両が
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2022年度京王電鉄設備投資(5000系1本新造・8000系1本更新 他)
本日、京王電鉄が今年度の鉄道事業設備投資内容(総額288億円)を発表しています。車両面では、リクライニング機能付ロング/クロスシート転換座席を備えた5000系10両1編成の増備(過去に公表)や、8000系10両1編成の更新が言及されています
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京王7705Fの搬出が完了
京王7000系7705Fが解体のため、8月1日から5日にかけて若葉台工場から搬出されました。同編成はすでに部品の撤去が確認されていました。本日で京王7705Fの廃車陸送が全て終了。若葉台への回送から、約1週間後には搬出開始という早さでした。
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京王7806Fが搬出完了済み
9月23日に若葉台検車区へ臨時回送され、同25日に部品撤去が確認されていた、京王7000系7806Fですが、10月5日に解体のため搬出されました。京王7000系7806F 廃車陸送 pic.twitter.com/tySdLjvr8N&md
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コメント
京王5738Fで置き換えられる車両は7701Fでしょうか。
7000系の置き換えですか？
動向が先とはいえ年度毎に見れば7705F・7806Fの廃車とリンクしており、これらが5738Fの分でないかが気になります。
7000系の6+4がまだ一定数運用されており、経年的にもこれらの廃車が優先されそうです。
4連からビードプレス車の廃車も出そうな気がします。
5738Fの増備に対する7705F・7806Fの廃車…と捉えると差引±0となるのですが、CSRレポートに記載がある“伝送機能つき車内防犯カメラ”の整備計画について駅貼りのポスターでは「廃車予定編成を除く」との注釈が入れられており、7709Fがこれに該当している状況です。
両数で見れば既にイーブンであるものの、同車の廃車計画が見通せることから在籍車両そのものが6両減となる可能性が高そうです。
ペアとなる4連に対して6連の方が多いという意味でも、単独で離脱する編成が発生するのは納得ですね。
7000系の内、
・単独運用がない6連の全編成
・ワンマン非対応で待機二重系化もされていない4連の一部編成
・ワンマン非対応で1C2M2群ではない2連の一部編成
この辺りは非貫通編成の組成が前提の運用スタイルで、経年の浅さを踏まえても置き換え対象となってしまいそうですね。
また、7000系2連と組む9000系8連も、8連の所要数が8000系と9000系の総数より少ないことや、8000系が全車更新される勢いなのを踏まえると、一部編成は暗雲が立ち込めている気がします。
9000系列は経年的にはまだまだ使えるので、中間車増備で8連の10連化もありかも。
7000系は今年3月で就役から40年となるが、廃車は6年前の2017年11月から始まっています。また、7000系は増備の過程で車体側面の凹凸がコルゲートからビードプレスに変わり、編成の両数が増えました。さらに2001年から2002年にかけて帯色がえんじ色から8000系・9000系と同じ京王レッドと京王ブルーに変更され、2012年までにリニューアルを行い、制御装置が界磁チョッパ制御からVVVFインバータ制御へ改造された。それプラス10両編成での運用増加と共通化のために2010年から2011年にかけて編成の組み替えを行ったが、それに伴う余りで1両も廃車を出さなかった。