毎年8月15日に開催される諏訪湖祭湖上花火大会に伴い設定される中央本線の臨時列車では、定期運行では入線しない中央快速線・青梅線や南武線のE233系が充当されることが恒例となっていますが、昨今は貸し出される編成数が縮小傾向にあるようで、去年は南武線用の貸し出しがなく、青梅線用の青編成トタ青662編成のみが貸し出されています。
現在の各線のE233系は、中央快速線・青梅線系統は機器更新の開始により離脱編成が増え、車両数の余裕が考えにくい状況で、南武線系統は8000番台全編成にはワンマン運転対応改造が行われ、対象から外れた8500番台ナハN36編成は3月のダイヤ改正直前から運用を離脱し続けており、一部部品の撤去も確認されたことから営業運転に使用できる状況であるかどうかが不透明な状況です。
今年の臨時列車へのE233系貸出はどうなるのでしょうか?
◆夏の臨時列車の増発について
https://www.jreast.co.jp/press/2025/nagano/20250718_na01.pdf
2024.8.15
諏訪湖祭湖上花火大会開催に伴う臨時列車(E233系青662編成、211系)
@上諏訪(帰りの時間帯)諏訪湖花火クラスの花火がない松本地域からも多数の客が訪問するため、多数の臨時列車設定は全国でも特徴的な規模だ
(4枚目)電車の増発、遅れ、入場制限からか、電光掲示板の次列車掲載は終電のみ pic.twitter.com/ZgjkqaFQJX
— みすず (@hakutakae7) August 16, 2024
南武線ワンマン化により離脱し、中原支所0番で放̶置̶プ̶レ̶イ̶留置中のN36編成。
広告類は外され、ドアは「足元にご注意ください」と横浜支社のショタだけ貼ったまま。
一部ドア上のLCDが外されてたが…何かあったのかしら?2025/4/3 鎌倉車セ中原支所
(敷地外から撮影) pic.twitter.com/DS07PoAsb8— 通勤特快//なんぴょん (@Nanpyong) April 3, 2025
コメント
元々201系やE233系が貸し出されていたのは、当時長野が115系のボックスシートで詰め込みが効かなかったからですよね。
211系はロングシートもあるので、まずは使える限りの211系を使う、自区で運用調整を行いロングシート車を花火輸送に当てるのが自然な考え方のように思いました。
貸し出しの必要が無いから縮減しているのでは?と思います。
昨年同様に青編成1本を借り出しが筋かなと。昨年の場合は朝のみの41運用に入っていた青662が午後に豊田⇨松本へ回送されていたので、今年も行路や出張本数は同じになり、中原支所も巻き込んだ貸し出しはなさそうかなと。
青運用の不足分はトタT71がいるので、約1日程度の貸し出しなら予備なしで回す可能性もあり得そうです。(ただこの直前に青編成が故障したら話が変わりそうですが・・・・)
豊田で引きこもっているH49を活用したらどうでしょうか。
臨時列車はTASC整備区間が絡まない運行区間なので、充当させることはできそうですね。
上の方のコメントのように故障が発生して想定外の車両不足に陥ったらあり得るのかもしれません。