先日、西武鉄道から10000系唯一のVVVF車10112Fを観光特急に改造すると発表されましたが、それに関連して東武200系唯一のVVVF車で2022年に引退した250型251Fが話題となっています。
西武10000系と東武200系(型)は共に多くの車両が旧型車両より主要機器を流用する形で製造(東武は改造名義)されましたが、それぞれの最終増備車となった西武10112Fと東武250型251FはVVVFインバータ制御車として製造され、共通点がみられます。
西武10112Fは先述の通り観光特急に改造されることになりましたが、一方で東武251Fは機器流用車の200型が今でも一部編成が現役の中、早期廃車となっています。なお、251Fは末期に一部号車がPMSMの試験車となっていたことも特筆されます。
鉄道会社が違うので一概には言えないとは思いますが、共に"系列で唯一のVVVF車"であった東武251Fと西武10112Fで明暗が分かれた背景には主にどのような理由があったのでしょうか?
東武251Fが北館林荷扱所へ不定期回送
本日、東武250型の251Fが南栗橋車両管区館林出張所から旧・北館林荷扱所へ回送されました。廃車のためと思われます。250型は1998年に登場した200系唯一の完全新造車で、VVVFが30000系準拠でした。同編成は今年3月のダイヤ改正以降


コメント
10112fは新宿線がライナーに転換される事で本格的な特急車を観光列車として残す価値が生まれた事でVVVF車の10112fがかえって適任となった事が要因でしょう。
10112Fの場合、台車は流用品ですし近い将来唯一の鋼鉄製車になるでしょうから需要を見極め次第、数年〜10年後にはレストラン列車のようにラビューベースの新車導入となりそうです
>台車は流用品ですし近い将来唯一の鋼鉄製車になるでしょうから
9000系の残存と8000系の転入で流用品の台車や鋼製車体の整備性に対するハードルは低いとみられ、だからこそこのように観光特急転用が実現したのだと思います。
東武はスペーシアXやリバティなど新車投入による特急全体のサービスアップを実施するにあたり、まず異端車の整理から始めたのだと思います。また、同一の機器を採用している30000系が全て東上線に転出してしまったのも大きいかと。
一方西武の方は4000系の置き換えが日程に上る中、「52席の至福」に代わる(JRで言うところの)ジョイフルトレインを新たに用意したかったという事情があると思います。