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E231系シリーズ「幽霊インバーター」 最後まで残るのは相鉄・都営どちらか?

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E231系通勤タイプやその姉妹車両の相鉄10000系・都営10-300形初期車で採用され、独特な音から「幽霊インバーター」とも呼ばれる三菱IGBT-VVVF。

E231系・相鉄10000系は機器更新、都営10-300形は一部編成が廃車となったことによりその数は減らし、特に現時点でE231系の残りは東京メトロ東西線直通用800番台のミツK6編成1本のみとなりました。

E231系から「幽霊インバーター」の消滅は時間の問題とみられ、今後は徐々に機器更新が行われている相鉄10000系と8連の廃車以後動きの無い都営10-300形のみとなりますが、果たしてどちらが最後まで「幽霊インバーター」の音を聞くことができるのでしょうか?

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コメント

  1. 相鉄10000系は最初の数編成こそ長野で更新していたものの、かしわ台に機器更新能力を用意したので、近いうちに機器更新は完了するものと思われます。2編成に実施中の復刻カラーのうちは原形を保つでしょうから、そちらとの兼ね合いが大事になりそうです。
    一方の都営には、機器更新能力はなく新車の導入の見込みもないので、最後まで残るのは都営10-300形だと思います。

    • 未更新車の残存編成数から考えても、相鉄の方が先に消滅しそうですね。
      10-300形の方は10両編成化改造を実施した際、10-3×5型を増結M車と合わせたMM’ユニット構造に改造する工事が想定以上に大掛かりなものとなってしまったことや、8両編成で残存する編成を10両化する際には既に本家E231系の製造終了から15年ほどが経過したこともあり機器更新も実施する必要が生じたことから編成ごと置き換えることとなりましたが、現在10両で残る初期車についても恐らくは機器更新はせずに使い倒し、遅くとも2030年頃までには7次車を製作し、相鉄よりやや遅れて「幽霊インバーター」が消滅することと相成りそうです。

    • 当初、10-300形は単独M車(回路を半分殺している)に増結用のM車を連結することによって、MM’ユニットに出来る設計だったのだが、検査時の入れ替え作業の都合で、変更になったといいますね。単独M車を隣り合わせに連結するなんて、他の鉄道事業者ではあまり見られません。

  2. 都営車ではないでしょうか。
    ところで主題からずれますが、名鉄3100系の一部(三菱製VVVF)、北越急行HK100形、JR西日本233系2000番台の一部(三菱製VVVF)
    他は良く分かりませんがこれらは幽霊インバーターとは違うのでしょうか?

    • 今回は『E231系シリーズ』と特定していると思いますが…

    • 執筆者です。コメントありがとうございます。
      「E231系がベースとなった車両」と言う意味のつもりでした。

    • 10-300形1次車8連の置き換えは異例であったように思います。
      現状で残存している10-300形1・2次車に装荷されている機器類の寿命をどう捉えるかについて、(いずれ実施されるとしても)機器更新を行わずにまだ運用されている例としては主題に挙げられているE231系800番台の一部、相模鉄道の10000系の一部である訳ですが、現状では長くて19~22年前後の使用実績に留まっていることになります。
      “幽霊インバーター”ではありませんがE231系近郊型の状況も当サイト提供の一覧表で見てみましたが、概ねそのような状況になっています。
      このことから類推すると、都営5300形、そして進行中の6300形を類例として扱えるかどうかが不明なところです。
      10-450F~10-480Fのうち当初8連を構成した2006年製の車両について、あと1年半程度(令和8年度中)で経年20年を迎えますが、2010年製の増結車はこの時点では経年16年となります。
      2次車と3次車の間では機器の取り付け互換性を確保しているということですが、17年弱で編成車両丸ごと取り替えられた1次車8連の処遇を見ると、令和8年(2026)年度あたりから10連新造で編成単位で取り替えられても、機器更新を施工して延命されても、どちらでもおかしくないです。
      東京都交通局でこの10連4本の機器更新または車両取替が計画されると仮定して、それぞれが順調に時期を見ながら計画・施工されるとすれば、2007年3月製造車のある相模鉄道10000系の方が後になるのではないでしょうか?

    • 勝手に主題に戻ってご自身の発言に逆張りしているのはよく分かりませんが、車両やその機器の更新は他の投資要因と重なるなどで厳密に全く同じ時期に行われるようなものではなく、他社局間であれば尚更バラつきが生まれます。
      都営新宿線は10両化という別の目的があったため編成単位の車両代替が積極的に進められていましたが、それは既に完了しています。
      一方相鉄は10000系を含む既存車両のリニューアルを実施中で、敢えて分けるメリットもないのか、同じタイミングで機器更新を実施している状況です。
      編成単位で見た場合に若い相鉄が先行する可能性は十分にあると思います。

    • >都営新宿線は10両化という別の目的があったため編成単位の車両代替が積極的に進められていましたが、それは既に完了しています。
      しかし、まだ2次車が4編成程度あります。その置き換えを行って車種統一を図る(と言っても同じ形式ではあるが、都営10-300形の後期車はJR-EE233系ベースである)可能性はあるのではないでしょうか?公営交通に限ったことではないのですが、保守の観点からも仕様統一が望ましい訳ですし。

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