今年2月にデビューした京成3200形。
3500形等の置き換え用として今後も導入される予定ですが、3500形には芝山鉄道へリースされている3540編成も存在します。
3540編成も数年以内に置き換えられると思われますが、日中時間帯の芝山鉄道線はワンマン運転を行っており、同編成は4両編成でワンマン対応車となっていることから後継車両も同様の仕様になることが推測されます。
3200形もワンマン運転に今後対応する見込みで既に金町線で試運転も行われていますが、3540編成の後継として芝山鉄道仕様の3200形が登場する事はあるのでしょうか?
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コメント
リースという意味では,新車の京成3200形は高すぎると思います.
ただ,潤沢な空港関係の各種支援資金が入るので,新車の3200形を入れてしまうかもしれませんが.
京成3700形6連の方が可能性が高いかもしれません.
リースをした上で,ほとんどの運用を京成線内で行い,車両を京成に貸し出す形にすれば,
芝山鉄道側からすれば帳簿上利益を多くすることはできますが.
意外とありそうなのが,廃車になりそうな京急1500形を4連化したものでしょうか?
ただし,マイナーな車両になるということなら,京急新1000形の4連の方が選択されるかもしれません.
まず、3540Fから一時的ですが3544Fに変更だと思います。この編成だけ3500形4連で唯一LED蛍光灯と監視カメラがついているからです。
その後ですが、正直日中は2両で十分なので、やはり3200形4連がリースされるかと思います。4連でないとしたら、3700形8連だと思います。かつて3618Fで実績がありますし。
8両ですが、今後芝山鉄道へのリースはないと思われます。8両の場合、京成や都営の他、京急や北総にも顔を出すことになりますが、北総とは乗り入れに関する協定または取り決めを結んでおらず、乗り入れることができません。過去に芝山へリースされていた3618Fが誤って入線した事例もあり、そうしたリスクを予め除去する点から4両または6両がリースされると思われます。
少なくとも検査や運行が京成と一体化されてる以上、今さら同じ3500や3600の譲渡はないでしょうからやはり基本は3200新造だと思います
3500形の置き換えは例えリース車であろうと避けられない問題です。運行形態や車両使用料の精算などで現行の体系を維持するなら、3200形を自社で保有するかリースをするかで、どちらにせよ芝山仕様の3200形が登場するのは間違いないでしょう。
仮に3200形のリースができないというのなら、3000形の6連をリースして午前と夕方にある芝山線の6連運用に半固定で入れるのが最適解でしょうか。
成田空港の再編も考慮しておく必要があります.
ターミナル統合で成田空港総合駅に統合され,東成田廃止で芝山鉄道も駅統合の可能性があります.
そうなれば,芝山鉄道専用ホームを設けない限り,4連単独運用はなくなると思います.
芝山鉄道に対して京成の交渉力は強いでしょうが,京成は東成田整理による合理化をしたいはずです.
短期的に3200形4連のリースを否定はしませんが,中長期では6連か8連に統合ではないでしょうか?
そうなれば,古い順に3700形か3000形の6連か8連でしょうね.
買い取りで3200形を入れてしまうと,京成が買い取ったり融通を聞かせない限り中途半端になります.
将来的に3200形が「古参」となった頃であればあり得ると思いますが、新製車では登場することは無いと思います。