4月上旬頃から、近畿車輛構内で青色の近鉄8A系と見られる車両が目撃されているようです。
8A系は今年度から奈良線系統以外にも大阪線、名古屋線、南大阪線に導入されることが明らかにされており、今回の一報から導入線区などを基準として車体色が変更されることが想像されますが、今後はどのようなカラーバリエーションとなるのでしょうか。

近鉄の新型一般車両は「8A系」に 2024年度・2025年度の導入計画も明らかに
先日、近畿日本鉄道が新型一般車両の情報を公開し、形式名が「8A系」であることや、2024年度は奈良線・京都線などに4両編成を12本、2025年度は同線区に加えて大阪線・名古屋線や軌間が異なる南大阪線に、4両編成を計17本導入する計画であるこ...
コメント
塗装からすると恐らくはラインカラーが青系統である名古屋線系統へと投入されるものと思われ、引き続きL/C仕様であれば形式も1A系もしくは2A系となりそうですね。
同じくラインカラーが青系統の大阪線系統については、まだ全線に渡っての規格拡大工事が完了していないとのことから下半期以降の投入となりそうですが、塗装も含めて名古屋線と同一仕様(同一形式)での投入となるかも気になるところです。
また、南大阪線系統に投入予定の新型一般車については現時点で南大阪線系統にはL/C仕様の車両が存在しないことを踏まえると、内装はロングシートとなる可能性も考えられ、その場合、形式についても投入線区を示す数字部分だけでなく、仕様差を示すアルファベット部分にも変化がみられるかもしれません。
付番方式は既に明らかになっているようです。
ラインカラーと合致する名古屋線系統向けとすると、数字は仰る通り「1」か「2」になると思います。
https://4gousya.net/forums/post/%e8%bf%91%e9%89%848a%e7%b3%bb%e3%81%ae%e8%bb%8a%e4%b8%a1%e7%95%aa%e5%8f%b7%e3%81%ae%e4%bb%98%e7%95%aa%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%ef%bc%88%e8%a9%b3%e7%b4%b0%ef%bc%89#post-87349
上の方の通りラインカラーと合致する色が採用されているようなので、今後は南大阪線向けとして「緑の8A系」の登場は内定していることになりそうです。
もしラインカラーが採用されるとなれば、既存車両の動向も気になるところです。
青や緑の新型車両が赤い既存車両と連結すると、シリーズ21との連結以上に浮いてしまうでしょうから、京都・奈良線系統以外の既存車両をすべて塗り替える大仕事を果たしてするだろうか、と考えてしまいます。
大規模リニューアル(A更新)車両であれば、ついでに塗り替えることはありそうですが。
8A系の塗装は「既存車両のイメージを大切に」(鉄道ファン24/11号)、「変わった感もありながら、近鉄の電車とわかるように」(MBSニュース)といった方針であることが分かるため、これを機に近鉄車両のイメージをガラッと変更するかの楽しみです。
尤も、特急車両すら異種混結が日常茶飯事ですから、カラフルな編成も近鉄らしいかもしれませんが…
青い8A系が製造中ということは、今年中に名古屋線に投入されるんですかね?
しかし、大阪線の8A系はラインカラー通り水色になるのでしょうか?
8Aの初期案のような青色(コーポレートカラーかラインカラー)の塗装であれば赤い既存車と連結しても多少違和感は感じにくくなるかも知れませんがどのように塗られているのでしょうか。
ガッツリ塗られていれば結構違和感がある気がします…
「青い8A系」について、目撃情報がそのポスト以外ないことや、
当該期間中、近畿車輛にいた青い車両としてHALMOが学研都市線から見える位置にあったことから単なる投稿者の勘違いである可能性もあるのではと思っております。
ただ、仮にラインカラーを車体デザインに反映するにしても、
当初のパースから外装デザインを変えた時に
「これまでの近鉄の伝統」を強調した点と矛盾する点も気になります。