Kumoyuni45 > 鉄道ニュース > E493系導入数が3編成から2編成に減少した理由とは

E493系導入数が3編成から2編成に減少した理由とは

スポンサーリンク
鉄道ニュース
運営をフォローする
鉄道ニュースは、担当が選定したニュースについて議論を行うカテゴリです。
26 Likes

公開された労働組合資料から、E493系は当初は3編成の導入が計画されていたものの、何らかの理由で2編成に減少したことが明らかになりました。当初の計画から1編成削減された理由としてはどのようなものが考えられるでしょうか。

E493系は「当初3編成導入予定」と言及
公開済み労組資料によると、2編成が導入されたE493系に関しては、「当初3編成導入予定であったものが2編成に減となった」ようです。なおその経緯や理由については明らかにされておらず、同資料では労組側がそれを明らかにすることを申し入れています。

コメント

  1. 妙に趣味人の中で失敗作なのが通説化していますが、実際のところ特にそんなことはなく、単純に2編成でも回せるように調整できる見込みが立てられたからなのではと思います。

  2. 最も単純な理由としては、想定される所要数が減少したことが考えられそうです。
    特に京浜東北線へのE235系投入計画の中止によって重連での牽引が想定される長編成の新車が当初の計画より大幅に減少しており、そのような車両計画の変更との関連性が考えられそうです。

  3. 一応趣味人の間で失敗作扱いされてる理由は
    ・GV-E197と違い増備数が少ないこと
    ・牽引力に対する疑問(WikipediaからE493は1520kwで、EF64は2550kw)から、中央本線内での運用に疑問符が付くこと
    などが考えられます。

    とりあえず、今後の機関車置き換えの動きを明確に考えるには、JRの労組に対する回答を待たなくてはいけなそうです。

    • 牽引力は粘着力=自重が影響するので、高速で走らなくていいのであれば、出力はさほど影響しません。JR貨物が65tのDE10の置換を58.8tのDD200(E493系と大差ない自重)でやっているので、粘着制御の向上(EH200も開発当初は大分苦しんだ)も牽引力維持にはつながるかと。ちなみに上越国境の貨物(定数1000t)は、今は30分定格5120kwのEH200(軸重16.8t)でけん引してます(その前は出力5100kwで軸重16tのEF64×2)が、かつてはEF15+EF16で1時間定格3800kwでした(動軸重14.4t)。しかもこのころは牽出し抵抗の大きな平軸受貨車が中心でした(動き出せばころ軸受より牽引抵抗は少ないものの、勾配引出しが出来ないと事実上運転できない)し。

      あと、電車の密連なり半永久連結器ってそんなに強度がないので、他の方のご指摘もあるように、編成重量で400tくらい牽ければ用は足りるかと。本当は昔の牽引車みたいに総括制御が出来れば楽だったんでしょうけど、それはE493の走行範囲と牽かれる車両の組み合わせを考えれば現実的ではないですからね。

    • 一つ書き漏らしました。
      かつての貨物列車の最高速度は75km/hでしたが、今の上越線はオール高速貨なので95km/hです。一方、電車の配給列車の速度は、連結器の強度を鑑みると(非常制動時が最大の制約)、70(可搬式中間連結器使用時の速度制限)~75km/h(甲種鉄道車両輸送=貨物列車輸送時の最高速度)かと思われます(事情通の方ご教示いただければ幸いです)。あくまで平坦線の話ですが、最高速度がを95km/hから75km/hに落としていいなら、所要出力も2/3程度でいいことになります。

  4. 205系、209系、211系あたりが引退すれば長野にも郡山・秋田にも自走で行けない電車がなくなり、新車の配給以外で使われることが少なくなりそうなのも大きい気がします。
    E231系以降の直流型は中央線に対応しているので長野なら自走で行けますし。

  5. 本系列が失敗かどうかにどうしても論点が集中しがちですが少なくとも
    ・量産先行車落成から2年以上経過した今なお電車の牽引事例が皆無
    ・新潟の双頭連結器搭載機が昨年相次いで全検通過
    本項の話題に加えてこの2点を踏まえれば機関車全廃に向けた動きそのものに何らかの変更が加えられたと考えなければ不自然なように思われます。

  6. 致命的欠陥として、スカ線用E235系G車付11両を牽引しての上越越えができなかったからと専ら言われてるけど!?

    • 大雑把に
      (横須賀線E235系基本編成ー山手線E235系)×11で計算しましたが、重量は157.85tで、京浜東北線のE233系10両編成の310.4tの牽引より容易だと思います。
      それ以前に2023年度以降の運用開始となってるので、致命的欠点と論じるのは早計だと思います。

    • 訂正で、E231形のグリーン車がWikiから36.1tで、11両だと397.1tあるみたいです。

  7. 国鉄時代のようにユニット単位で入場するならいざ知らず、編成単位での管理・保守が基本になりましたので、単純に「必要数が減った」からだと思います。

  8. 2022年5月のプレスリリースの時点で、E493系は1編成を新造(計2編成)とありますが、
    3編成製造予定だった、というはいつ時点での話でしょうか?
    https://www.jreast.co.jp/press/2022/20220513_ho04.pdf

    • この記事の冒頭を読んでください。

  9. 評論家気取りが、わざわざ難しく言って、悦に浸ってるが、結局は、必要ないからでしょ。
    現状、2編成で、事足りる。

    将来必要なら、改めて増やせば、いいことだしね。

    • そう思うならわざわざ書き込まなくて結構です。

  10. 4両しか引けないゴミは要らないからな

    • 公表されているスペックを理解できればそのような根も葉もないデマに踊らされることはないかと思います。

戻る HOMEへ
Kumoyuni45 > 鉄道ニュース > E493系導入数が3編成から2編成に減少した理由とは
ADSENSE_SCRIPT_CODE
タイトルとURLをコピーしました