総武快速・横須賀線向けE235系1000番台、1本目の基本編成は「F-01」、付属編成は「J-01」編成となっていますが、出場前に別の編成番号が付けられていました。変更された理由と、編成番号の由来について推測します。
新津事業所構内のE235系1000番台
フォーラムでJ-TREC新津事業所構内の様子をお伝えしたのは、2020年5月17日でした。付属編成の編成番号は「J01」となっていることを現地で確認しています。
その後、数日で、F01編成も姿を見せ、このまま出場するように思われました。
編成番号を剥がして行われた基本編成の公式試運転
ところが、2020年6月3日に行われた基本編成の公式試運転は、編成番号が剥がされた状態で行われました。何らかの編成番号の変更が予測される状況となりました。
新編成番号が明らかに
下のTweetは、Twitter上でF-01編成を初めて目撃した投稿となり、話題になりました。同編成は、配給まで留置される新潟車両センターで編成番号を付けたことになります。
仮に「FXX編成」のまま出場した場合、最終編成が同一線区を走るE233系ケヨF51編成と重複する問題があり、その辺も理由になったのではと思います。結果 「F-XX編成」のようにハイフンを追加した番号で統一されることとなりました。
うひーーなんかいる pic.twitter.com/BM0ihWAH9Q
— れいこん (@Series_E3) June 7, 2020
それぞれの編成番号の由来
E235系のF編成はフナ(大船の電略、鎌倉車両センターは元を辿れば大船電車区)、E217系のY編成は横須賀線が由来だと思います。前者はE217系、後者は113系で使われており、歴史と伝統のある編成番号です。ではJ編成はどうでしょうか。
私が最終的に辿り着いたのは、藤沢が由来なのではと言う説です。鎌倉車両センター場面で、基本編成は大船方、付属編成は藤沢方ですよね。(一時期、湘南貨物駅が挟まったものの、15年ほどの短期間でした。)
「ふじさわ」の「ふ」は大船と被るので、「じ」から取って藤沢方はJ編成にしたと…。
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