2024年11月26日に製造元のJ-TERC(総合車両製作所)新津事業所を出場し、12月3日に鎌倉車両センターまで配給輸送されてきた、E235系クラJ-41編成。本来であれば、配給輸送から遅くとも2週間以内には営業運転を開始するのが通例ですが、同編成に限ってはまだ一度も営業運転が確認されておらず、鎌倉車両センターでの留置が続いています。新製されてからここまで営業運転が確認されないケースはあまり前例がなく、極めて珍しいパターンといえそうですが、営業運転が始まらない理由としては何が考えられるのか、また、いつ頃営業運転が開始されるのでしょうか。
クラJ-41編成が新津出場
11/26、E235系1000番台 クラJ-41編成が総合車両製作所新津事業所を出場し、信越線にて公式試運転が行われています。近いうちに配給輸送されるでしょう。11月26日(火)、出場,試運転,E235系J-41編成。E235系J-41編成
クラJ-41編成が配給輸送
11月26日にJ-TREC新津を出場し公式試運転を実施したE235系クラJ-41編成が、本日首都圏方面へ配給輸送されています。牽引はEF64 1032です。12月 3日(火)、配給,E235系 J-41編成。E64-1032牽引。越後石山か
J-41編成、ワイパーを動かした形跡あり。但し今どういう処遇なのかは何も読み取れず。 #総武快速線 #横須賀線 #E235系 #E235系1000番台 #スカレンジ #スカ色 #JO #JR東日本 #鉄道写真 pic.twitter.com/HQ0Be0nKZe
— M.Watanabe Photography (@MFSPhoto1979) January 25, 2025
コメント
後から来たJ-42編成がすぐに運用に入ったところから見て、J-41編成については鎌倉への回送後何らかの不具合が見つかって、その対応が完了するのを待っているのではないでしょうか。その内容までは推し量ることができませんが。
ドアステッカーは取り付けられているようなので近々運用入りしそうな雰囲気もしますが、何か目に見えない不具合でもあるのかもしれません。