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2031年度開業予定の「羽田アクセス線」に係る車両・輸送動向について

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<みやがわ さんからの投稿(2024/02/07)>
2031年度に開業予定のJR東日本の「羽田空港アクセス線」。
同路線の開業で、運行形態に変化が想定されますが、どのような運行形態を組むと考えられるでしょうか。
また、新型車両の導入など、車両動向に変化はあるのでしょうか。
また、工事予定地で「高輪築堤」と見られる遺構が発見されました。工期には影響はあるのでしょうか

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コメント

  1. この時期になるとE231系小山初期車と松戸車が経年31〜27年程度に達するので、特に前者は長寿命化の方針を踏まえても置き換えの情報や動向が全くない状況だとは思えませんね。
    新線開業と同時のアピールポイントにもなりますし、近い時期にE231系高経年車の老朽取替に着手しているのではと思います。

  2. JR東日本の羽田空港アクセス線用の新車はE131系、りんかい線用の新車は1000形でしょうか。

    • 普通に考えればE235系ですよ
      E131系は地方線区の短編成向けなので

  3. 羽田空港アクセス線が開業する頃には、E231系初期車は置き換えが検討されても不思議ではない時期になると思いますが、特に近郊形の一部編成はホームドア関連機器やTASCを積んでいる編成もいますので、それらとどの様に辻褄を合わせるのかは気になりますね。(これらの機器は、移植も可能だと思うので余り関係ないのかもしれませんが)
    ただ、現段階から上記の様な改造している段階で長期使用を想定しているとも捉えられると思いますし、結局はJR側がどれを延命してどれを引退させるのかを明確にしない限り、これらの議論では無数に予想が出来る様にも思えました。

    • 実際、これからE231系やE233系の大量更新時代が来るのは明白なわけですが、30~35年の車齢で一挙に置き換えるというには、社会情勢(特に顕著なのが少子高齢化の急速な進行)もだいぶ変わってきていますし、あとはいろんな機器を後付けで盛り込んでる現状で、安くもない追加機器を捨ててまで、多少編成は減らしてもオール取替に踏み切れるか、ちょっと首をかしげたくなります。

      使用状況では比べ物になりませんが、701系の2度目の機器更新というのが、果たして首都圏でも適用されないと言い切れるのか、地方ローカル線(というか恐らく地方都市圏でも)の経営状況が厳しさを増している中、首都圏での収入で内部補助もしなくてはならない以上、最適なコストダウン策(もちろん車両に限らず設備、運転士、車掌、運行システムとありとあらゆる点に関係しますが)を追求する中で、今までの常識が通用しない車両施策(例えば新製と2回目更新を併用して設備投資の平準化を図るなど)も出てくる可能性はあるように思います。

      もともと今の東日本の車両の基礎となる209系は、電車の法定耐用年数の13年(減価償却完了)で廃車してもいい(寿命半分、重量半分、コスト半分)という思想で開発されたわけですが、だんだん以前の営団地下鉄の構想並みの40~50年使い倒すという方向に振れてきているのは、…気のせいでしょう。JR東日本が会計方針にIFRSを導入する(世界の動向からみて、そう遠い将来とも思えない)と、経済耐用年数で償却することが容易となるため、(車両に限らず)償却費負担が激減する(設備などは増えることもありうるが)、というのも一つの要素かもしれません。

  4. 東山手ルートは基本的に上野東京ラインと一体の運行系統になることが報道や配線から伺えますし、田町付近の分岐点から単線区間が続くことも鑑みるとせいぜい東北高崎常磐の各線から毎時一本ずつ程度の直通列車が設定されるのが関の山なように思います。
    車両動向に関しても、E231系は近郊タイプ、松戸車共に直接代替されても不思議ではない経年に達しているはずですが、羽田アクセス線開業までに代替が行われているかというと、その場合既に編成数的に計画が上がっていなければ間に合わない時期と思われる以上は、あくまで開業を期に置き換え開始、くらいのペース感の方がむしろ自然でしょう。

  5. 直通する列車で課題がありますね。高崎線・宇都宮線側はグリーン車付きですが、常磐線の場合、現行のE231系はグリーン車無いので、どうするか気になるところです

    • 別にいいんじゃないですか?
      現状でも、SSや横須賀線と一緒に走っている相鉄直通にグリーン車をつける話、なんてありませんし。

  6. 確かにe231系初期車の存在は気になるところですが、機器更新だけでなく
    ・ホームドアへの対応
    ・前照灯のLED化
    ・照明のLED化
    ・TASCへの対応
    など様々な手を加えられていることから、E217系のようにこのまま廃車、ともさせずに「機器更新→延命」の伏線となっている可能性が割と考えられる気はしますね。

    羽田アクセス線開業前後で、札幌延伸や高価な新幹線車両が多く寿命を迎えますから、在来線に手を回すには財政的にも厳しい可能性が考えられそうです。
    https://4gousya.net/forums/post/%e6%a9%9f%e5%99%a8%e6%9b%b4%e6%96%b0%e5%be%8c%e3%81%ae%e5%bb%b6%e5%91%bd%e5%b7%a5%e4%ba%8b%e3%81%aa%e3%81%a9%ef%bc%88%e6%b1%ba%e7%ae%97%e8%aa%ac%e6%98%8e%e4%bc%9a%e8%b3%87%e6%96%99%ef%bc%89
     運行体系は、常磐線の日中品川発着(1時間3本+特急2本)を殆ど羽田アクセス線へ、その他現在余っている国府津小山の予備で埋めれば、ある程度の運行本数は確保出来るのでは?と思いますが、それで足りなければ、もしかしたら新造があるかもですね。

  7. 新路線ということもあり、どういった運行形態であったとしても所要数の増加は確実といえますが、少なくとも近郊タイプのE231/233系に関してはワンマン化を伴う末端区間の系統分断により所要数を確保する可能性も否定できないところでしょうか。

  8. E231系で製造から30年超えてくる車両がいるのでその後継型が出てくるかなと思います。しかし、FD改造等が見送られていたヤマ初期にもまだごく一部ではありますがFD改造が確認されている車両もあったりするので、この先の動向が読みづらいです。
    E231系の後継を出すとしたら、E235系にはINTEROSが搭載されていて今までのE231系とE233系の異車種併合が出来なさそうな気がするのでE233系も一緒に一括置き換えの可能性もあると思います。

  9. 高輪築堤らしきもの、が、出てきて工期が若干は延びそうな。
     あと、首都圏でも少子化の影響で輸送能力が今までのように必要ではなくなるはずですから、車両は余る→それを羽田新線にあてがえば車両の増備は不要かと。

  10. E231系だと320万km毎の車体保全と成るので現在の走行距離ペースが判ると予想出来ると思うのですが、どうなのでしょう?

    • 車体保全施行周期320万kmというのはあくまで規程上の許容限度であって、実際に検査計画を制約するのは各総合車両センターの施工能力(設備と人。あとお金)です。ですので、車体保全をやったから320万kmに限りなく近く走った、と考えるのは早計でしょう。

  11. 成田空港や関空、セントレアなどへのアクセス列車の現状からみると、首都圏外郭の各都市(熊谷、小山、水戸、成田空港など)からの主要な空港アクセス列車として、少なからず特急列車が設定されそうな気がします。常磐線方面からは「ときわ」が羽田空港行専用(「ひたち」は品川行専用化)列車として再設定され、その他の直流区間からの列車はE259系の運用再編、不足分が出たら新型車新造で対応する、のように。リムジンバスの鉄道化です。JR東日本にしても、特急料金収入で建設費回収期間を短縮できると思われます。
    反面、E23xなど通勤車両使用の列車は空港勤務職員の通勤などごく少数に留まり、わざわざ同線開業に合わせての車両増備などは、必要最低限な(≒ほぼ無い)のではと思われます。

  12. 仮に新型車両(E235系やE237系)を導入するにしても開業までにE231系の高経年車両を全て取り換える必要はなく、開業時に3編成程度用意してから開業+営業運転を開始して、順次取り換えるという考え方もあります。

  13. 大ぶりな手荷物を携えがちで、しかもゆったりとクロスシートに座って移動したい空港利用客にとって、現行の2階建てグリーン車は乗降時の使い勝手が悪いですし、同時に定時運行確保にも問題があると思いますので、少なくともグリーン車については平屋車体・客用扉巾広めな新形式が起こされる可能性はあると思いますね。
    それを組み込んだ列車がNEXのような特急になるのか、首都圏JR各線のグリーン車組込の普通~快速系ライナー列車になるのか。誤乗対策も含めて専用新系列とする必要は、少なからずあると思っています。

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