2019年より京成3100形との共通設計で導入された新京成80000形。
京成3100形は製造終了が決定し、今後は3200形の導入が進む見込みで、さらに新京成電鉄自体が来年度より京成電鉄と合併する予定となっています。
置き換え対象と見られる8800形非リニューアル車はまだ残っていますが、果たして引き続き80000形が製造されるのか、あるいは3200形やそれをベースにした車両が導入されるのか、今後の動きに注目されます。
2019年より京成3100形との共通設計で導入された新京成80000形。
京成3100形は製造終了が決定し、今後は3200形の導入が進む見込みで、さらに新京成電鉄自体が来年度より京成電鉄と合併する予定となっています。
置き換え対象と見られる8800形非リニューアル車はまだ残っていますが、果たして引き続き80000形が製造されるのか、あるいは3200形やそれをベースにした車両が導入されるのか、今後の動きに注目されます。
コメント
京成3200形の製造は川崎車両でしょう。
京成3200形は三菱SiCでしょうか
3200形と同じ機器配置を維持しながら、運転台を持たないユニットを作って、3200形に準じた編成を作るのでしょう。
正直、80000形は今回の編成で終わることになるでしょう。
2025年以降は京成になるのであれば、同年導入開始予定の3200形に増備形式を統一した方が煩雑になりにく上に、新京成の乗務員は京成で教習を受ける関係上、京成線各路線や各車両を動かしていることを考えれば、運転取扱上も80000形よりも3200形の方が望ましい訳ですし。
発表のタイミングから考えて、宗吾基地の拡充は現新京成車の全般検査・重要部検査を受け入れる前提で考えられている可能性が高く、完成すれば仕様統一が図られることがまず間違いない一方で、それまでの数年の過渡期をどう考えるかというところですね。
合併期日から宗吾の完成までがちょうど4年であるため、合併直後から宗吾で検査した3000を送り込み、8800を代替していくと予想します。
組織合併後に直ちに運用まで共通になる訳では無いですし、乗務員の取り扱い上の問題から、当面は80000形が継続増備されると思います。ただし、将来的に予備車の共通化は図られると思いますので、3200形と80000形を相互に貸し出してハンドル訓練を行う可能性ならあると思います。
新京成80000系の京成千葉線乗り入れ、1日も早く実現しますように。
あと、新京成電鉄が京成電鉄に編入された後、路線名がどうなるか気になります。
京成松戸線なのか、それとも京成新京成線なのか?
うろ覚えですが、何かしらの記事で新京成線の名称は継続して使用すると書いてあった気がします。
京成電鉄合併後は京成車の6両編成も新京成線に直通すると思われます。(過去に検測目的で入線している事が確認されています)その為、新型編成を導入しなくても十分に運用が出来るかと思われます。
甲種輸送中で、EF65に80000形が牽引されてますが、線路の幅が違うはずですが。どうやっているのでしょうか?
日車豊川から狭軌用の仮台車をはかせ越谷タまで甲種輸送。そこから北総印旛基地まで陸送し、台車と組み合わせ高砂、津田沼経由でくぬぎ山へ自走。
という流れです。ほかにも京成はもちろんのこと、京急や大江戸線、丸ノ内線向けなどの車両が仮台車で関東へ甲種輸送されています。
おそらく合併してしばらくした時に兄弟車であるN800形と80000形はそれぞれ改番されて3000形(80番台)、3100形(0番台)となると予想しています
一言。豊川から現在。金沢八景経由であがった事はないみたいです。それと。京急さんは豊川では製造実績は最近は無かったと思われます。昔の東急さん、兵庫からの甲種だと思われます。図面引きが変わるのであれば?ベースがどこベースになるかと思われます。
3100の製造終了はどこ情報ですか?
3200はあくまで3500の置き換えであり、3400や3700の置き換えではないので3100はまだ増備されると思いますが…。
鉄道コムの取材記事にて言及されています。
https://www.tetsudo.com/column/893/
新京成と京成は現時点で無線のチャンネルが異なるのと、京成車は新京成のチャンネルに対応してないので、合併後直ちに新京成区間に入ることはないでしょうね。
あと、新京成の乗務員教習が京成でというのは運転士の話であって、車掌は国家資格ではないので自社で養成しています。また、京成と新京成はそれぞれで運転取扱実施基準や作業基準が異なりますので、合併後のダイヤ改正から直ちに京成3乗務区とくぬぎ山乗務区で担当路線がミックスされることはないと考えられます。人事異動として京成3乗務区の乗務員とくぬぎ山乗務区の乗務員が行き来することはあると思いますが、両社で異なる部分はその時の教育で対応でしょうね。
>新京成と京成は現時点で無線のチャンネルが異なる
>京成と新京成はそれぞれで運転取扱実施基準や作業基準が異なり
あおんぼ様。詳細な情報に感謝します。
似たような事例として、鉄道ではないのですが1ネタを。
私の昔の地元だった京阪宇治交通と言うバス会社があったのですが、2006年にその会社は京阪バスに吸収合併されました。合併直後は両者間で業務規程や無線周波数および車両の搭載機器などの違いも関係してたのか、合併時に無線機の周波数設定変更と他の京阪バス営業所と旧・京阪宇治交通営業所との間での乗務員の人事異動、およびダイヤ改正などはしたものの、車両の搭載機器などまでは合併時には変えなかったために、旧・京阪宇治交通車は一部例外を除き男山・田辺(現・京田辺)の両営業所以外への転出ができず、しかも本来の京阪バス車両とは取扱いが異なるため、旧・京阪宇治交通車両を元来からの京阪バス乗務員が運転する際には、簡単な教習で対処させました。
今回の京成-新京成の合併後も(バス会社との比較で失礼だが)直後はそれと似たような感じになりそうですね…。