元京王初代5000系を譲り受け活躍した富士山麓電気鉄道(富士急行)1000形・1200形。
同形式は2011年より廃車が進められ、2012年以降は元JR東日本205系である6000系が導入されました。
しかし、現在も観光列車「富士登山電車」である1200形1205Fと一般用で京王時代のリバイバルカラーを纏った1000形1001Fの合わせて2編成が残存しています。
前者は観光列車のため簡単に引退は出来ず、後者も「富士登山電車」に連結し運用することがあることから残存しているものと思われますが、一方で同社には「富士山ビュー特急」や「トーマスランド号」など他にも観光客をターゲットとした列車が走っています。
果たして元京王5000系の1000形・1200形はいつまで活躍するのでしょうか?
コメント
残る2編成の車両は今後、新車の3000形で置き換えでしょうか。
新車の3000形は三菱SiCでしょうか
残る2編成の車両は今後、岳南鉄道へ譲渡でしょうか。
個人的には南武支線用の205系2編成が運用離脱後も廃車とならず疎開を続けていることが気がかりで、こちらに関連する可能性は0では無いのかなと思っています。
一方で富士急行線自体JRのVVVF車が日常的に入線しているので、VVVF車の出物を待っている可能性も否定は出来ないなとも思います。
20m2両だとキャパ不足、併結して4両だと大月駅(自社)に入線不可と「使い勝手が非常に悪い」です。
また、JR東日本の205系は電源が「SIV車しか残ってない」のもネックです。
(富士急行6000系は全てMG車)
なので、浜川崎線の205系は「ない」と思います。
205系2本で統一すればかなりいいと思うんですよね。国府津にちょうど2本余ってるし
観光列車用編成と一般用車で運命分かれそうな気がしつつも、
前者は特急富士回遊号(ついでに成田空港直通化必須?)にインバウンドをも織り込み、
後者は中央快速線からの直通と線内折り返し運用増加で東京都心と富士急沿線の二拠点居住の需要に応えるべく準備中(∵サロ組み込み工事など)
?のような案件が進捗中~完成待ち状態のように思えます。
オーバーツーリズム対策も大切ですしインバウンド輸送と通勤輸送を両立やりつつ、…楽しみですねw
以前より205系を追加で購入すれば車種統一を図れるという見立てもありますが、6000系、205系共に残存する多くが民営化前に導入されたグループであり、まもなく経年40年を迎えることも考えると、1000/1200形をある程度延命の上で2020年代後半以降に6000系と共に置き換えるという選択も視野に入ってくる頃合いでもあり、なかなか予測が難しそうです。
機器的には既に活躍している8500系(旧371系)とほぼ同等で、なおかつオールクロスシートの311系が狙い目かと思います。既に残り少ないですが、まだ2編成以上残っていますし、3両編成への短縮も容易です。
一般運用に関しては既に4ドア車でおおよそ統一されている中で、あえて3ドア車を選択する理由はないように思えます。
また、観光向けとしての運用に関してもインバウンド需要の復調に関わらず富士登山電車が長らく休止されたままであり、特急と一般運用の中間とも言えるポジションを今後も欲しているかは非常に怪しいところがありますから、積極的に選択することはなさそうです。
地元出身者として、そろそろ5000系のように自社新造されてもよいのでは?と感じますが。
JR西の方では車両更新早期化の方針が示されていますので、場合によってはJR西の205系0番台もあり得ると思います。輸送費は課題でしょうが、MGのままだった筈ですので、JR東の残存車よりも好都合でしょう。
他社で元京王5000系譲渡車が運用されている
銚子電鉄などに譲渡される可能性はないのでしょうか
今後のダイヤ改正で富士登山電車は引退と同時に廃止されて後継車はない可能性もありますね
はじめましてです。某東海さんの本当ならば213あたりをって思うんですけど。311がもうじき無くなる前にどうでしょうか。変わる行先は?岳南さんに走っていますので。車種統一ってかたちで。でも。難しい話ですね。