2022年度以降、小田急電鉄は3000形3次車以降の6両編成のみにリニューアル工事を施工しています。1000形のリニューアルでは、対象であった筈の4両編成や通常ドアの6両編成、8両編成も一部が廃車となりましたが、3000形で現状リニューアルされていない1,2次車の6両編成や、8両編成と10両編成には、リニューアルの動きは波及するのでしょうか。
小田急3000形のリニューアルが開始と言及(ツアー企画)
先日大野総合車両所で行われたツアー企画において、今月から3000形の更新工事が開始されたことが説明されたようです。現在同所では3265×6(3265F)が入場し、3両ずつに分割・一方が工場に入れ換えられる様子が確認されており、関連
小田急3000形リニューアル車が出場(8000形牽引・自走)
本日未明、小田急3265×6(3265F)が大野総合車両所を出場し、8263×6(8263F)の牽引で新百合ヶ丘まで、そこからは自力走行で喜多見検車区唐木田出張所まで回送されました。11月29日 火曜日 終車後小田急30
コメント
小田急3000形の3251F~3262Fと、3651F~3658F、3081F~3087Fもリニューアルでしょうか。
3000形は経年としては1000形や8000形よりも早くリニューアルを始めていることから、1000形のように経年を理由に途中でリニューアルの計画を崩さないようにしようと、意識していることは想像できます。年3〜4編成程度の実施なら、まずは2026年度までに3263F〜3277Fのリニューアルは終わるでしょう。次は10両編成が12編成対象になると思います。そうなるとこちらも4〜5年は掛かると推測できるので、その時点で2031年度くらいでしょう。個人的な主観ですが、2000年以降に登場した電車はお金をあまりかけなくても、リニューアルは成立するような性能を持っている印象です。お金の問題さえ何とかなれば、リニューアルのスピードは上がると思いました。
TIOSのない初期の1・2次車は仮にリニューアル対象外でも、1000形のワイドドア車のように特段使い勝手の悪い印象は無いので、35年くらい使って廃車でも良いとは思います。8両編成は今は読めないですが、コロナによって利用者が全体的に減ったのであれば、わざわざ町田以東の小田原線を全部10両編成にする必要は無いのです。
1、2次車を更新していないのは少しばかり気になりますね。
追って更新するのか、はたまた経年30〜35年頃まで使用するのか。
6両編成や新型車両の導入の進みによっては、段々見えてくるかもしれませんね。
TIOS車でない初期の1・2次車をリニューアルの対象外にしている理由が気になりますね。3次車から更新している以上1・2次車は更新しないのでしょうか。
8両の初期が少しいじられてるのが気になります。
これが
・8両は更新が今すぐできないので少しずつ工事している
のか
・する気がないけど部品劣化は避けたいので最低限の延命で対処している
のかによっても、処遇が変わりそうな気がします。
最も、8両という微妙な編成をそのまま残すことは小田急はしたくないと思うので、多分更新をするならば組み換えが伴うと思いますし、何せ3000形は固まった勢力ありますんで、数本くらい組み換えで更新をしそうな気がします。
現状、大野工場の改造棟が4両編成を前提に建設されていることから、辛うじて収まる6両固定のリニューアルを優先、8両固定や10両固定は(大野が手狭なので)伊勢原に移転してから施工する計画にしているのでは?とも思えます。
ワイドドアの1次車は2000形とともにリニューアルせず廃車しそうですね。
残る2次車6連は、ちょっとわかりませんね。
1000形の更新が新造並みに費用が嵩んだと聞いたことがあります。実際そのためか計画が変更され、更新対象外とされた編成は8000形ともども5000形に順次代替されていくこととなりました。2000形や3000形のうちTIMS非搭載の1/2次車については、経年とともにそのまま廃車となるのでは、と思われます。更新が進む3次車以降につきましても、現状フリースペースの増設などを除けはどちらかと言えば機器更新の方がメインですので、TIOSを搭載する8両編成の編成につきましても、更新の規模は同様になるかと思われます。時期としては、6両編成の方が4両編成を連結せず6両運用専用(現在のところ新宿方の電連を撤去して出場していますね。)とする必要数の更新が済み次第、順次着工していくのかと思われます。なお8両運用については今後縮小が進むと思われますので、8両編成の編成の更新につきましては、一部に8000形の廃車発生品も活用してコストを抑えていくのでは、とも予想しています…
6連の2次車8本は、西武への譲渡前提で更新を控えてるのかなと個人的には思います。
ステンレスではない8000形が譲渡されるのも、3000形が廃車になるタイミングまでの繋ぎで小田急との関係を構築しておくためと、小田急車両運用のノウハウを蓄積するためではないかと。