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小田急50000形「VSE」 引退後も動きの無い理由と今後は?

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2022年3月に定期運行を終了し、その後2023年12月に完全引退した小田急ロマンスカー50000形「VSE」。

そんなVSEですが、完全引退後も搬出や解体等の動きが見られません。

約1年4ヶ月動きが無いVSEですが、未だに残存している理由や今後の動向はどうなるのでしょうか?

コメント

  1. VSEは小田急ロマンスカーミュージアムに保管して欲しいですね。

  2. 長野電鉄あたりへの転用を模索している可能性もありそうですよね。

    • 長野電鉄では短縮改造必須だったり遠すぎたりするので、もう少し近くで・かつ編成長の制限もゆるい路線、例えば伊豆急行に譲渡するのはありえるかもしれませんね。リゾート21の老朽取替的な。

  3. 減価償却期間は過ぎており除籍(廃車)としても損失は出ないはずですし、かといって台車の特殊な構造故に他社への譲渡も厳しいものがあり、もしかすると一部の部品を次期新型ロマンスカーに流用するために残しているのかもしれません。
    なお、2編成のうち1編成は短縮して保存すると思います。

  4. ロマンスカーミュージアムに保存の可能性が高いと思います。
    他社への譲渡は連接構造ということもあり小田急でも扱いにくい車両となっているため、可能性は低いと思います。

  5. 博物館入り待ちでしょう。ロマンスカーミュージアムと銘打っていてVSEが入らない訳がない!

  6. もういつ解体されてもおかしくはないでしょう。

  7. 本来であればロマンスカーミュージアム入りが望ましいですが、引退後すぐに発表がなかったということは予定はないのでしょう。
    保存先や譲渡先はないが、留置場所のひっ迫など積極的に解体する理由もなく、小田急としても思い入れの強い車両なので結果的に残されている…という感じかと思います。

  8. 引退の経緯としてWikipediaにまとめられている物を見るとアルミダブルスキン鋼体でありその車体補修困難が最大の廃車原因で、18年で引退って新幹線車両(東日本)並ですね。長野電鉄には荷が激重ではないかと思います。
    もし将来に営業用車両として復活の日を見るのであれば、どのように解決策を見出したか注目すべき件ではあります。

    • アルミダブルスキン構造は他社でも通勤車特急車問わず採用されていますが、他所では老朽化問題は聞きませんね。
      なにか構造的欠陥があるならGSEで採用しないでしょうし。
      ただまぁ保守が面倒な連接車を(江ノ電や路面以外が)導入するかというと疑問ですが。

    • たしかに引退して、1年何も音沙汰が無く、喜多見車両基地にて、2編成とも保存され、しかも、休車扱いのまま。
      個人的な意見ですが、昨年に新型ロマンスカーの製造に関する情報があり、
      EXEの置き換えと、特にVSEの後継車なので、おそらく、VSEが長く保存されているのは、製造に関してVSE要素または技術やデザインを取り入れる可能性があり、車体自体を保存している可能性があるのかなと思います。
      また、喜多見車両基地に綺麗に保存されているので、何が動きがあれば、自走が可能かとおもわれます。

    • >なにか構造的欠陥があるなら
      4mにもわたってピラーの無い大型側窓を実現したことによる車体剛性・耐久性の低さ(そもそもアルミ車体自体が剛性低い)、それを支える軸重限界ギリギリの10両連接、曲線においてその強くない車体に大きな負荷のかかる車体傾斜制御、どれもGSEには無い要素ばかりです。

      もちろん、それでも20年持たないことは小田急にとっても想定外だったと思いますが。

  9. 同じ連接構造の10000形が長野電鉄に転用されたことをご存知ないでしょうか。
    10000形については日車豊川で編成短縮や寒冷地対応などの改造を行って長野電鉄入りした実績があります。

    だからといって50000形も同じように編成短縮などの改造が出来るとは限りませんが、同じ連接構造の車両を導入している長野電鉄なら日頃のメンテナンスなども特に問題ないかと思いますが。
    何よりも10000形より車齢が若いですし、導入する上で検討されてもおかしいことは無いと思います。

    長野電鉄に転用されないなら、連接車の導入実績が無く海沿いを中心に展開する伊豆急行なんて尚更あり得ないと思います。

    • VSEで4両編成を組んだ時、

      1.20m換算3両分の60mに収まらない。(HiSEは収まっている)

      2.先頭車2両とパンタ&トレイ付き中間車1両が編成中に必須となり、そこに制御装置を搭載する中間車1両を連結すると、20m換算で1M2T相当しか組めず、山岳線区に対して明確にパワー不足になる。

      3.制御装置を交換して3台車制御を可能にしても、車体が軽すぎる事も含めて3台車駆動では登坂粘着性能を十分に確保できるとは言い難い。(最前部の台車は小径車輪なので電装できない)

      こういった問題がある上、【そもそも長野電鉄に1本だけで置き換えるべき特急形電車が無い】というかなり致命的な問題もありますね。HiSEも253系も置き換えても良い車齢ではありますが、1本だけ来ても意味を成しません。譲渡を受けるなら最低でも2本必要なのに、小田急はVSEを2本とも手放す可能性が無いと思います。

      いろいろな意味で、長野行きの可能性は無いと思いますよ。

    • 単なる連接構造なら長電は既に十分な実績を積んでいるのは間違いないですが、VSEの場合空気バネの位置が高いなどといった一般的な連接台車と異なる特殊な構造のため取り扱い上かなり不利であり、仮に”VSEが5本も6本も存在して一括取得”、というのでなければ、わずか2本のために手間をかけるかと思うと疑問は残るところだと思います。

  10. ここまでのコメントを拝見しているとミュージアムへの展示が多いようですが、仮にそうだとして新たなスペースをどのように設けるつもりかお聞かせ願いたいです。
    ミュージアムで展示と簡単に言ってもスペースの確保という問題は避けて通れませんから。

    1:既存車両を一部撤去してスペースを設ける
    2:敷地を拡張してスペースを設ける
    →考えられるのはこの2択でしょうか。

    1については小田急の歴史どころか日本鉄道の歴史においても貴重な車両を含むため、社内でもかなり物議を醸すでしょう。
    VSEは特に最近の世代に受ける車両だということで、来場者を増やしたくて貴重な車両を撤去してでも展示するのか。

    2については周辺の敷地に拡張の余地があるかによるでしょうね。もちろん詳しいことは分かりかねますが。

    もし本当にVSEを追加で展示したいなら、2の案が可能性としては高そうですけど。

    • 何やら強めの問題提起をされていらっしゃるようですが、ロマンスカーミュージアムに空きスペースがあるのは数年前の開館間もない時期から知られている話です

      実際先頭車両1両なら容易に展示できそうなスペースで、他の方の展示論はこの状況が前提となっていると思うのですが、仮にご存じの上で問題提起されているのであれば、このスペースだけでは追加展示が不可能だとする理由を具体的に論じて欲しいです

      https://x.com/SLPEx_Newlily/status/1368800039368192002
      https://x.com/yoshitoshi583/status/1481145022875856896

    • 「ロマンスカーの歴史とくに変遷を学べる空間」にふさわしい、まだ廃車されてない車種を順に挙げよ
      …という問いですよね。
      個人的には30000形EXEの存在を抜きにするわけにはゆかないと思われますが、いかがでしょうか。
       たしかに、初代SE〜7000LSEぐらいまでは”国鉄の新幹線電車開発や在来線高速化計画における連接車採用可否の参考用?”として高速度試験にも供されたほどに優れた銘車だと断言しますが、歴史下って「(ナァンダ)やっぱし小田急ロマンスカーもボギー車で充分だったんじゃん?」という気付きをくれて、そこからの「地下鉄をも巻き込んだ直通可能化〜高度な互換化?」〜の道を拓いた、という意味で【金字塔!】というべき存在なのでは?30000形EXEって!
      …今はそのように思っております。

    • ロマンスカーミュージアムの展示車両をみると、
      https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/floor/
      ・モハ1(1両)
      ・SE(3両)
      ・NSE(3両)
      ・LSE(1両)
      ・HiSE(1両)
      ・RSE(2両)
      となっています。SEはレジェンドなので3両保存が続くでしょうが、他の形式については先頭1両を保存できればミュージアムとしての存在意義は果たせます。そう考えると、現状でもVSEの先頭車の展示は可能ですし、もしVSEを3両展示するなら、RSEを1両に減らせば場所は確保できそうです。

  11. 「取り扱いが難しい」という言葉が一人歩きしているように思われます。
    過去に長野電鉄がHiSEを導入したことからもわかるように、その気になれば導入は容易なわけで、「他に活用出来ない技術を習得保持する必要がある」、社員一人一人の目線で見れば「連接車でしか使わない技術を覚えなくてはならない」ということでしかないです。
    小田急としては、ぜひとも他社で動態保存して欲しい思い入れがありそうですし、他社で実例があるように、自社静態保存するなら廃車の際に戻してもらえればいいだけです。
    単純に、ローカル私鉄で有料特急を保有して利益を出せるケースが無く、それだけに見通しが立たないのでしょう。

  12. ロマンスカーミュージアムに入れるとして、10両丸ごといれるのは不可能に近いので、編成短縮などの措置が必要になります。喜多見でそのようなことを行える可能性も低いと思うので、搬出してそのまま解体ですかね。

    • そもそも喜多見から直接車両搬出は出来ないので、どんな形であれ線路上を回送して大野まで行くことになりますからその心配は杞憂でしょうか。

    • 編成短縮するだけなら何も喜多見に限らなくても他の場所で出来ると思います。

      短縮してロマンスカーミュージアムに収蔵されるのが結局のオチでしょうね。

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