ダイヤ改正前日の2024年3月15日より、E5系がつばさ併結のやまびこでの営業運転を開始、3月16日からE8系との併結運転を開始しました。それに伴い、E2系がつばさ併結の定期運用から外れ、単独運用専用になっています。
E5系は現在51編成が在籍し、2023年内には今改正に向けて5編成が導入されました。製造は今後も続くのか、はたまた終了したのか気になるところです。
更に、U28編成までの初期車は既に製造から10年以上、量産先行車に至っては今年2024年で製造から15年が経過する見込みです。日ごろから時速300km/h前後の速度で運用されていますが、いつ頃より置き換えが始まるでしょうか。
またE6系やE7系の初期車も製造開始から10年以上が経過しており、今後どのような動向が想定されるのかも注目でしょう。
参考(2024年3月時点)
2024年度はE8系が35両新製され、E2系が40両・E3系が49両廃車されることが明らかになっています。
形式名 | 編成 | 製造年 | 現時点でのおよその経年 |
---|---|---|---|
E2系1000番代 | J66~J69 | 2005年 | 18年 |
E2系1000番代(後期車) | J70~J75 | 2010年 | 13年~14年 |
E3系1000番代 | L53~L55 | 2003年~2005年 | 18年~20年 |
E3系2000番代 | L61~L72 | 2008年~2010年 | 14年~15年 |
E5系初期車 | U1~U28 | 2009年~2013年 | 10年~14年 |
E5系後期車 | U29~U51 | 2015年~2023年 | 0年~8年 |
E6系 | Z1~Z8・Z10~Z24 | 2010年~2014年 | 10年~13年 |
E7系初期車 | F3~F6・F9・F11~F13・F15・F17・F19 | 2014年~2017年 | 6年~10年 |
E7系新潟車・長野増備車 | F20~F47 | 2018年~2023年 | 1年~5年 |
E8系 | G1~G4 | 2023年~ | ~1年(2024年度は35両製造) |
H5系 | H1・H3・H4 | 2014年~2015年 | 8年~9年 |
W7系 | W1・W3~W6・W8~W24 | 2015年~2023年 | 0年~8年 |
コメント
2024年まで製造でしょう。
辻本さん
その根拠について示したほうがよろしいかと。現状新形式の量産先行車すら登場しておらず、初期車の経年も間近に迫っています。0系と同様に同形式置き換えという形でまだ量産されると考えるのが妥当ではないでしょうか。
あと匿名なのか辻本さんなのか知りませんが、サイト欄に辻本とだけ入れる行為は荒らしと見なされる恐れがあります。次回からはサイト欄に何も入れず、名前欄に辻本と入れることをおすすめいたします。
E5系は、導入当初のプレスリリースより、59編成が製造される見込みです。
今現在の導入計画も59編成のままなのかは気になる所ですね。
59編成というのは2009年に報道された情報で、2015年度までに59編成を製造する、という計画でしたが、東日本大震災で白紙となっています。
あまり参考にならないと思います。
https://4gousya.net/forums/post/2524
近い将来の札幌開業時は速度向上を見込んでいるでしょうし、経年が高いE2系やE5系を新しいE5系で置き換えるような状況は望ましくないような気がしますが、次世代車の量産化目処がいつ立つか次第になってしまいそうですね。
長期テストが必要な次世代車の量産先行車の噂も無いですし、置き換えはまだまだ先、それこそ31年春の札幌延伸のタイミングで新種別と共にデビューなんて考えだったかもしれませんね。延期になりましたが。
先日U1編成に乗りましたが、蛍光灯カバーの黄ばみなど内装はかなりくたびれてきており、後期車との接客レベルの差を感じます。
もしかすると、東海道新幹線のn700のように、改良型E5系による初期車の置き換えも検討されているのかもしれませんね。
走行系に技術的な新機軸が取り入れられれば新系列となるのでしょうが、
そうでない限りはE5系のまま、ただ車両管理上の便宜や登場後の設計変更点(東京寄りの1列を荷物置き場に改めた関係で埋められ凹んでいる側窓跡を平滑に改めるなど)を反映させた新区分番台(1000番台など)で初期車から順に置き換えられるのでしょうか。そしてそれはおそらくE7系でも踏襲される、と。
国鉄時代の東海道新幹線0系がそういうふうに、0系同士で置き換えしてましたね。
仮に次世代形式の量産が決定したとしても製造コスト等を加味すると長距離便向けに特化し、E5系との並行製造という線も考えられそうです。
基本設計に古くなった部分も出てきたこともあり、個人的にはSiCを用いたVVVFやLED前照灯の導入をした新番台の製造を望みたいところですが、現在のJR東日本の設備投資抑制傾向をみると基本番台で基本番台を置き換える可能性も低くないでしょう。
E5改良型を製造し既存車は改良型に近づける小改造をする作戦は有り得そうですね。(N700Aと似た感じ)
足回り更新や客室改良で質を保つことはできる気がします。
もっとも、東日本と東海の状況は全く異なるので対象は限定的になるようにも思われます。
Alpha-xの試験走行からみて走行速度はUPすると思われます。
東海道新幹線の様にN700シリーズみたいに、新たなE5が登場するのと思います。
おそらくですが
alfa-xの仕様
新型インバーター
着雪防止カバー
軽量化された安っぽい普通席
ワンヒンジパンタグラフ
を取り入れた
2000番代が出てくると思います