置き換えが進み残りわずかとなったE2系。2023年ダイヤ改正で上越新幹線から、先日のダイヤ改正で「つばさ」との連結運用からそれぞれ撤退し、現在は東北新幹線でごくわずかに定期運用が残るのみとなっています。
2024年度の計画でE2系40両の廃車が予定され、これは改正前日(3月15日)時点で現存する2005年以前の製造車(J66~J69編成)の両数と一致しているためそれらの編成が廃車となることが考えられます(J66編成はほぼ確定)が、一方でそれ以外に残る新青森延伸開業時の増備車(J70~J75編成)は2010年製でこれはE5系量産先行車のU1編成より僅かに新しいものになっています。
J70~J75編成は製造時期や最高速度、走行距離を考慮するとE5系の初期車より状態がいい可能性がありますが、いつまで活躍するのでしょうか。
E2系がつばさ併結から撤退+E8系営業開始
本日発表されたダイヤ改正概要によると、E8系が改正から営業を開始します。また、つばさと東京〜福島間で併結するやまびこ号の列車をE2系からE5系へ変更することが明らかになりました。E2系は改正後、やまびこに充当される際は単独運用と思われます。
JR東日本2024年度新幹線車両計画
2024年度の新幹線車両計画が、公開された労働組合資料から明らかになりました。車両の新製はE8系35両、廃車はE2系40両とE3系49両が計画されています。また、全般検査450両、台車モニタリング改造397両が計画されています。ソース(要ロ
コメント
基本が単独なすのの300km/h化阻害に影響しない範囲で運用されるようになったため、出来るだけ使い倒した方が良いかもしれませんね。N700系の例を見ると、E5系初期車やE6系は老朽化が進む頃と推測されるので、まとめて置き換えた方が効率は良いでしょう。
新型車両が走行性能が向上するであろうことを考えると、新型車両が直接置き換えるのはE5系だけで、置き換えられたE5系は初期車が廃車となりつつ、そうでない編成が運用拡大という形でE2系の運用を置き換える、という流れは考えられますね。
離脱編成順によってはE2系より先に廃車となるE5系が発生する可能性はあるような気がします。
新青森開業時に導入されたE2系J70編成以降はE5系初期編成とほぼ経年数は変わらないですし、しばらくは残存しそうな感じですね。
ただ上越・北陸新幹線のように使用車両を統一する構想がある話も出てはいるので気になる所です。
E2系新幹線は製造してから18年から20年ほどで退役しております。
このような流れで行くとJ70編成からJ75編成は2010年製なので、2028年頃から廃車になると推測されます。これと同時にE5系新幹線の初期車も廃車になると推測できます。
E10系置き換えでしょう。
E10系って何っ?!
聞いたことありません。
どの様な鉄道??
E5系の後継車両はおそらくE10系になると思われます。
E9系にならない理由は、9から始まる車両は試験車両などに限定されているためです。
(ALFA-Xは正式名E956形)
性能はいいかもしれませんが、最高速度の関係上難しい部分があるのでは?わざわざE8系導入して、東北新幹線の宇都宮以北を300kmしようとしているのに、撤退しないのは後々困ります。だったら、E5系を修繕して、同時にE2系なくすなどの方法も取れます。