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日本海縦貫線へのEH500投入と今後の展望

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185系を見送るEH500。

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BCP(事業継続計画)対応のため、EH500を日本海縦貫線でも活躍できるように改造することが報道されています。
現在、EH500-24が富山貨物駅へ向けて無動力回送されており、今後、各線区で、試運転や訓練が行われる可能性があります。

EH500-24が富山貨物駅へ無動力回送中
7/7、EH500-24が、EH500-10の次位で無動力回送されています。無動力回送票の着駅は富山貨物駅になっており、現在は高崎機関区に留置されています。JR貨物の2021年度事業計画より、BCP対策強化の一環として、日本海縦貫線でのEH

日本海縦貫線への投入

報道で明らかになっている線区です。EH500を日本海縦貫線秋田貨物以南へ投入することで、東海道本線や東北本線が寸断された際に、代替輸送を行うことができます。

JR貨物/21年度事業計画、連結経常利益100億円確保へ
JR貨物(本社・東京都渋谷区、真貝康一社長)は3月31日、2021年度の事業計画を発表した。収支面では、新型コロナウイルス感染拡大による需要減があった20年度か

EH500はEF510より出力が大きく、この点が課題となりそうです。変電所の改良、または車両側の限流値の引き下げが必要となるかもしれません。

上越線への投入?

EH500を日本海縦貫線に投入することで、代替輸送ができますが、貨物の大半が首都圏を着発しており、これだけでは効果が非常に限られてきます。上越線での代替輸送は東海道本線が寸断されたとき、東北本線が寸断されたときに実績があり、こちらにEH500を投入できれば、代替輸送の効率が上がります。
ところが、EH500は直流区間での1時間定格出力が3400kWで、EH200の4520kWよりも出力が低く、限流値を上げる改造しないと上越線を越えることが困難かもしれません。(どの区間が4520kWを必要としているかにもよりますが。)

BCP以外の効果も…

中央西線のEF64を置き換えるため、EH200を新製するのは、あまり得策ではありません。しばらく新製された実績が無いからです。
完全に新製を避けるのは不可能かもしれませんが、なるべく両数を抑えたいところでしょう。
仮にEH500を上越線へ投入できれば、EH500を関東平野などから上越線へ移し、上越線のEH200の一部を中央西線へ移すことができます

まとめ

JR貨物は、経営状況や車両経年の偏りから、複数形式を長々と平行して作らざる終えなかった面があり、調達価格からすると不利な車両計画を組んできました。
先のEH200は一例ですが、今後、運用変更の自由度が増えれば、同一形式を短期間に集中投入でき、全体的な調達価格を引き下げることができます

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コメント

  1. […] EH500-24が日本海縦貫線を試運転富山貨物駅に無動力回送されていたEH500-24ですが、本日から日本海縦貫線での試運転を開始しました。運転室の窓から機器類・コードが出ている姿が確認でき、各種確認を行なっているものと思われます。いよいよ北陸路をEH500が。GRの画角の限界4gousya.net 日本海縦貫線へのEH500投入と今後の展望BCP(事業継続計画)対応のため、EH… […]

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