千代田線5000系・6000系、有楽町線・副都心線7000系が編成単位で保存されたり、銀座線01系、丸ノ内線02系、日比谷線03系も一部車両が保存されるなど、近年引退した車両の保存を積極的に行っている東京メトロ。
東京メトロでは今後間もなく半蔵門線8000系が引退する見込みです。
先述のように近年引退した形式は何かしら保存される動きがある東京メトロですが、半蔵門線8000系でも保存は実現するのでしょうか?
千代田線5000系・6000系、有楽町線・副都心線7000系が編成単位で保存されたり、銀座線01系、丸ノ内線02系、日比谷線03系も一部車両が保存されるなど、近年引退した車両の保存を積極的に行っている東京メトロ。
東京メトロでは今後間もなく半蔵門線8000系が引退する見込みです。
先述のように近年引退した形式は何かしら保存される動きがある東京メトロですが、半蔵門線8000系でも保存は実現するのでしょうか?
コメント
3000系・5000系をめぐり「失意」とでも言うべき経緯があったほどですし、可能性としては「大いにあり」なのではないでしょうか。但し鷺沼で放ったらかしにすることは不可能でしょうから、東急線ルートでの回送を経て新木場で保管することになるのでは、と思います。
ここまで残すとだいぶ欲張りすぎにも映りますが、反面そんな新木場で公開・非公開を問わず何らかの保管形態を検討しているような気もします。仮に豊住線開通の時に車庫を拡張する前提ならば、それと並行して関連用地が確保されるかもしれません。
5000系、6000系を除き、トップナンバーの編成(01編成)が保存されています。
8000系についても、多くの編成が運行を終了しているなか、未だ運行を続けていて、トップナンバーでもある8101Fの保存が有力とみていいでしょう。
>5000系、6000系を除き
6000系の保存車も定義上トップナンバーでは・・・?
ハイフン車をナンバーと見なさないのであれば間違いとも言えませんが。
6000系の場合、01Fも試作車というのが関係していそうです。
6101Fは確かインドネシアに行ってしまいましたね。
6102Fは番号こそトップナンバーではないものの、量産第一号の編成という点に着目して残されたのでしょうかね
(ハイフン編成は試作第一編成で、6101Fは試作第二編成でした)。
丸ノ内線02系は結局、02-101号車と、フィリピンへ渡った02-151、152号車の3両を除き全車解体に。
車体長が18メートルならば、地方私鉄に転出しても問題はなかったのに、非常にもったいないです。
地方私鉄では今でも抵抗制御車が多数残っているのに。
>車体長が18メートルならば、地方私鉄に転出しても問題はなかったのに、非常にもったいないです。
譲渡するにも大改造が必須となる第三軌条式の鉄道車両を、同じ時期に同じ18mでありながら架空線式を採る03系が大量に余剰となっていた中で、あえて欲しがる会社はあるのですか?
また、今に至ってもなお抵抗制御あるいはそれに近似する制御方式の車両のみが運用される路線の場合、設備の問題でVVVF制御車両を入れられない路線がほとんど(秩父鉄道が代表例ですね)なので、機構が新しいからといって求められるとは限りません。
他の方も指摘されていますが台車が標準軌で走行機器が600V対応では転用できるのは車体くらいで移籍は現実的ではなかったでしょうね。
>走行機器が600V対応では転用できるのは車体くらい
地方私鉄の場合むしろ架空線式600Vの路線が多いので、実はむしろそっちのほうがありがたいくらいではあるのですが(当時他に競合する廃車車両が居なかった01系や、既に経年面に問題があった静鉄1000系に引き合いがあった理由です)、同じ時期に車体弄るほどの大改造が必須となる第三軌条式ではなく架空線式1500Vの18m車の余剰車が、しかも同じ会社から大量に発生していたというのが運命の分かれ道でしたね。
6000系のような、日本初採用級の技術的新基軸が盛り込まれているものであれば、記念碑的に保存することも考えられますが、何かありましたかね?(尤もその論でゆくと7001Fが保存されているのも不思議に思えてきますが…)ボルスタレス台車?東京メトロ的には黒歴史では?なので尚更、200mも線路潰してお飾りにするための説得力としては弱すぎるかな、と思います。
ちなみに、06系は保存されてませんが
07系とほぼ類似なので仕方がありませんね。
8000系でその教育・研修用としての既存保存車両にない技術的要素がどこにあるかちょっと分からないですがボルスタレス台車でしょうか。
議題の問い掛けに対しては「ない」方向で予想しています。
500形の里帰りの件で、どこかの場面で営業線で動態保存運転が出来ないだろうかと考えていると鉄道関連のメディアで述べた当時の車両担当役員の方は、メトロ車両の社長を経て2024年6月に別の子会社社長に転身されています。
東京メトロは2024年10月23日(水)に東証プライム市場へ株式上場しました。
『東京メトロが保存車両を除籍しない理由は?』の鉄道ピックアップでコメントされている方の言葉を汲み取ると、もしかすると保存車両についてもその車両数(編成長)の減などが起こるかも知れませんね。
01系・02系・03系と6000系試作車・6102F・7101Fとでは保存目的が異なるので8000系をどうするかはわからないところがあります。
前者3形式は純粋な保存車と言える一方、後者2形式3編成は訓練車も兼ねていますので、8000系についても「保存価値があるか」と同時に「現車訓練に利用できるか」と言う点も考慮して判断が下されるものと思われます。
以前、葛西の地下鉄博物館がリニューアルするとあった時にも似たようなこと書きましたが
車両専門の博物館?保存所?を作るかどうかな気がします。
葛西は資料面や小型機器(自動改札や券売機など)に特化し、車両は別途作る博物館で。
豊住線や南北線品川延伸で車両数自体は増えるはずなので、どこかで車庫の拡張や新規設置があるはずです。
その際についでに作る、新木場の機能を一部移転して新木場に作る、などあれば保存されそうな気もします。
ただ個人的には、6000系や7000系ほどの重要さを感じないので、保存されても1両だけな気がします。