7日、中央・総武線E231系500番台ミツA505編成の5号車(モハE231-514)の磁励音突如変わったことが確認されています。
ソフト変更によるものにも感じますが、ユニット相手であるモハE230-514に関しては磁励音の変更はありません。
果たしてモハE231-514の磁励音が変わったのは何故なのでしょうか?

ミツA505編成5号車の走行音が変化(VVVFに変化?)
本日、中央・総武緩行線E231系500番台ミツA505編成のうち、5号車の磁励音が従来とは大きく異なるものへ変化していることが確認されました。該当する中間電動車モハE231-514のVVVFインバータ制御装置筐体には変化が見受けられませんが
コメント
意図的な主回路機器の変更が実施されているなら直前に改造や性能確認試験などで長期的な離脱があるように思いますが、同編成はここ一ヶ月通常通り旅客運用されていたようですね。
なので、VVVFや主電動機などの状態によって、「意図せず音が変わってしまった」ような状況でないか気になります。
https://loo-ool.com/rail/K/34/20250201/
https://loo-ool.com/rail/K/34/20250301/
南海8000系などの日立製VVVFによく似た音ですが、交換された痕跡は無く筐体に変化がないことから、何らかの試験のためにソフトのみ変更したものと思われます。
状況的には純電気ブレーキなのでしょうか。
もともとE231-500は山手線時代純電気ブレーキを搭載していたのに、機器更新で何故か純電気ブレーキを外すという不可解なことをしています。
昨今のエコ等の情勢でなにかの判断があるのかもしれません。
乗車しましたが、純電気ブレーキの音はしませんでした。
共鳴を起こすような部位があるのでしょうか?
209系1000番台ですが、0番台よりも静かかなと思っていた時期もありましたが、引退直前の録音列車での音を聞かせていただくとかなり騒々しく感じました。
こんど仙石線に導入されるE131系のVVVFに採用するための試験かもしれません。
憶測ですが、電磁音の騒音対策等で施される周波数制御プログラムの不具合か何かでこのような音になってしまった雰囲気を感じます。
不具合の可能性も否定しませんが、現状三鷹だけでも予備に余裕があり、さらにその上10両のまま残る豊田の車すら借りられる状況で、不具合があるまま営業投入する可能性は低いと思います。
今回の件とは別メーカーとはなりますが、日立製のVVVF装置では特定の条件下においてキャリア周波数を下げるモードというのが存在しているようで、それによる一時的な磁励音の変化が確認されているようです。
そのため三菱製のVVVF装置にもそれと近い機能が備わっており、何らかの事情により特定の条件が揃ったことでその機能が発現した可能性が考えられそうです。