9月3日、EF64 1053[群]が尾久車両センター所属のE26系「カシオペア」を牽引しました。
過去にはEF64形を使用した信州方面への「カシオペア紀行」が運転されていましたが、長らくの間運転されていません。
果たして今回EF64形がE26系を牽引した理由は何故なのでしょうか?
EF64 1053がE26系「カシオペア」を牽引
本日、EF64 1053がE26系「カシオペア」を牽引しています。EF64形がE26系を牽引する事は長野行きの「カシオペア紀行」などで実績がありますが、同列車は長らくの間運転されていないため久々の光景となりました。9/3 カシオペアハンドル
コメント
小仏や笹子といった狭小トンネルが中央線にあり、建築限界内で通れる電気機関車が、EH200形ブルーサンダー、もしくはEF64形に限られるのでこのためかと思われます。
車両都合の話というより、年単位で設定されなかった列車と同じ組み合わせで今回の試運転を行った理由を論点にしているように見えますが…
中央本線を走行するカシオペアの団臨が再び設定されそうですね。
ただし信州の時と違い試運転は山梨県内に留まったようなので、やや題材を変えて運行されるのかもしれません。
事業用機関車全廃に併せてE26系客車も廃車となる可能性を考えると、長野への廃車回送を見据えた乗務員訓練ではないかと勘ぐってしまいます。