8月28日から30日にかけて、東急5000系5104Fが長津田から逗子まで甲種輸送され総合車両製作所横浜事業所へ入場しました。
今後は何らかの改造をされることが見込まれます。
5000系を巡ってはTASC導入等による車両改造やリニューアル工事などが予定されていますが、今回の5104Fはどのような改造工事を受けるのでしょうか?
東急5104Fが甲種輸送
本日、東急田園都市線5000系5104Fのうち1号車から6号車までの6両が、長津田から八王子まで甲種輸送されています。なお、先頭車が中間に組み込まれるように連結順が変更されており、進行方向からデハ5304-デハ5204-クハ5104-デハ5
コメント
他の編成が先頭車のみ恩田に入場するなど、先頭車の改造が必要な案件があることは間違いないですが、それだけが目的であれば今回の甲種輸送でも先頭車のみ輸送すればよかったように思います。
田園都市線5000系もリニューアルの対象であるようなので、それが実施されると思います。
CBTC対応化工事と併せて機器更新工事を行うものと思います。テクノでも出来なくはないと思いますが、何しろ5000系は編成数が多いためにJ-TRECと分担して実施するのかもしれません。
東急は1000系の1500番台化、2000系の9020系化改造など電動ユニットを大幅に変更する時以外は床下の機器更新は実施しない傾向にあります。相鉄直通の際、更新してもおかしくなかった3000系に対しては小規模改良に留めましたから、今回も大きな更新は期待できないでしょうね。
j-trecで更新工事を行うものと思われます。ワンマン工事を行うかも知れません
3000系の改造メニューはコロナ以前にほぼ確定していたでしょうし、JR東日本同様コロナ後は3000系以降の車両は長期使用の方針に転換したならば機器更新という選択もあり得るでしょうか。
内装のリニューアルは確実だと思いますが、2020系列に色柄を合わせるだけでなく、より高いレベルを期待したいです。