3月16日ダイヤ改正の前後から、681系0番台付属編成が「V40番台編成」に、同基本編成は「W10・W90番台編成」に、683系8000番台サワN03編成が「A06編成」となるなど、金沢総合車両所所属の681系と683系が、吹田総合車両所京都支所で新たな編成番号が設定される動きが相次いでいます。
京都への転属に伴うものと思われますが、既存編成区分とは番台のみ異なる、同一番台区分にも関わらず別の番台が設定される、などといった設定状況です。
新たな編成番号の付番方式や、それを踏まえた今後の車両動向はどのように考察できるのでしょうか。
681系V44編成が登場(サワW12編成が京都転属?)
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京都に681系W91編成が登場
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京都に683系A06編成が登場(元サワN03編成)
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コメント
今分かっている範囲だと、681系0番台付属編成の元金沢W10番編成→新京都V40番編成は、「9号車のクハ681形0番台の車両番号が若い順」から編成番号が設定されているようなので、比較的分かりやすい印象がありました。
京都には既にサンダーバード増結用の681系V10番編成が存在していましたが、これらはクハ681形がバリアフリー対応化された200番台で、少なくとも番号は区別するべきという判断なのかもしれません。
ただ、この場合金沢の付属編成のうちサワW15編成だけはクハ681形200番台を連結しているので、同編成が転属する際の付番がどうなるのかは気になるところです。
683系N03編成の「A06編成」が非常に不可解ですね…。
おそらくA01~05編成に相当する5本の登場が見込まれるのだろうとは思いますが、同じN00番台編成だった681系2000番台基本編成は2本しかおらず、同一編成形態の683系0番台は5本を超える数が在籍しています。
既存車両で規模が一致するのはくろしお基本編成の289系2000番台J編成ですが、関係しているのでしょうか。
681系W08編成が廃車、W05編成が廃車待ちみたいなW91という編成番号になっていることから、前の要検時期が古い2本を外している感じです。次に古いのがW03編成で、全検はさきの2本より古くW92編成になるかもしれません。
で、2015年までサンダー運用だったW06とW07編成もW93とW94編成に。
残ったW01、W02、W04、N01、N02、N03でA01〜A06編成を構成ってのは考え過ぎですかね?
元W0編成については現状分かっている範囲では以下の通りになっているようですが、法則が掴めませんね…
W02→W12
W03→W15
W05→W91
W06→W13
付属編成のサワN13編成が「A03」となったので、683系8000番台は「A+編成両数」が付番法則なのかもしれませんね。
https://4gousya.net/forums/post/%e3%82%b5%e3%83%afn13%e7%b7%a8%e6%88%90%e3%81%8c%e6%96%b0a03%e7%b7%a8%e6%88%90%e3%81%ab
元サワW0編成に関しては同一仕様でありながらW10番台とW90番台に別れていますが、W91を付与された元サワW5編成に関しては改正前に離脱したサワW8編成と並び前回検査から最も期間が空いているようですから、W90番台に関しては直近で離脱予定の編成に対して便宜上与えられた番号である可能性がありそうです。