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車齢30年近くで更新…メトロ05系B修繕の今後

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先日、東京メトロ05-123FのB修繕が確認されています。6次車は経年26年程度でB修繕を行いましたが、同編成を含む7次車のB修繕着手は更に遅く経年30年近くで実施されています。
1991年~1994年に新製された10編成のB修繕に10年を要しており、今後は1999年~2005年に新製された05N系20編成が控えています。
今後のB修繕はどのように進むでしょうか。

東京メトロ05系23Fにリニューアル工事施工中
現在運用離脱中の東京メトロ05系23F(05-123F)に、リニューアル工事(B修繕工事)施工が確認されています。現時点では、貫通扉の更新車タイプへの交換のほか、05-023号車は前照灯LED化、スカートの設置、行先表示器の交換が確認されて

コメント

  1. 10両固定編成を組む東京メトロの車両形式は、永久磁石同期電動機 (PMSM)と1C1M4群のVVVFインバータ制御を採用した4M6T編成が主となりつつあり、機器調達情報などと照らし合わせても、少なくとも元から4M6Tであった10次車まではB修繕を実施しそうな雰囲気を感じます。

    • かご形三相誘導電動機・1C4M1or2群・5M5T編成の更新メニューは、先にB修が始まりそうな08系の更新メニューがヒントになりそうですね。

  2. 既にフリースペースが多い13次車辺りなどで、内装更新メニューの省略による工期短縮が図られそうな気がします。

  3. 個人的には、05系のワイドドア車が非常に気がかりですね。
    6・7次車と07系は時期的に2018年から現在に至るまで更新されているので、長く使用しそうなことは伺えます。ATOの設置が進んでいるのがポイントでしょうね。
    一方、ワイドドア車はATOに関わる動きは今のところ確認されていません。経年も高く更新から6〜11年経過していて、それに加えワイドドア車はフリースペースの数が少ないなど、古参組の中では異端な存在になりつつあります。もしかしたら、あの時期が少しずつ来るかもしれません。
    08系を見据えて、中継ぎの新車が出たらかなり面白いかな、とは思います。

    • 肝心な今後の施工ですが、性能がしっかりし始めた8次車以降の編成は改造済みな点もあり、工期も短縮されそうです。年3編成ペースでいけば、2030年あたりには終わりそうです(東葉2000系はその後?)。
      B修繕施工時期から逆算して、廃車時にある程度まとめて代替出来るような調整も必要かな?とは思います。

  4. 05-125F以降のB修でVVVFは13144Fで試験採用されたSynRMを採用するでしょう。
    (管理修正済み)

  5. ワイドドアにATOを施工せず早期廃車にするとしたらその時期はいつごろになり、また
    ワイドドア05系の本数だけ新形式を作ると少数の異端となり、15000をリピートオーダーするのは考えにくいです。

    わざわざ15000で初期05を廃車にしてまでワイドドアが必要だったのに早く廃車になるとは考えにくいので全般検査や無線更新の際にATOが乗ると思います

    • ワイドドアに対する考えは、10数年後にホームドアが整備されてきた以上はもう関係ないように思えますね。今年は05-119F、120Fにデジタル無線化と同時にATOが付きましたが、ワイドドア車はやはり飛ばされました。来年以降は、B修繕と同時に調達が確認されていますので、8次車以降へATOの設置が進むでしょう。

      05系よりも、08系に新形式を作る方が圧倒的に不効率ですね。過去に8000系を深川から鷺沼に転用した例があること、大阪メトロの30000A系が転用前提で設計・導入された例があること、08系が6本でワイドドア車が5本で数に割と互換性のあること、そしてワイドドア車は製造から30数年経って改造が飛ばされていること(デジタル無線くらいはやるでしょうけど・・・)、いろいろ要素はありますね。

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