本日、京葉線のE233系5000番台分割編成のうち、6両編成のケヨ551編成が併結相手の4両編成ケヨF51編成を切り離し、単独で臨時回送され、幕張車両センターへ送り込まれたようです。
分割編成やそれを活用した外房線・東金線と直通運転を行う運行体系は、長編成ワンマン運転やホームドアとの兼ね合いなどから長期的な継続を疑う声もあり、車両動向の発生可能性が度々注目されています。
今回ケヨ551編成が単独で幕張へ向かったのはどのような理由なのでしょうか。

E233系ケヨ551編成が幕張へ臨時回送
本日、京葉線E233系5000番台分割編成のケヨ551編成が幕張車両センターへ臨時回送されました。回送の目的と今後の動きが気になるところです。回9282M 幕張送り込み回送【E233系5000番台Y551編成】📸2025.9.7 稲毛 pi
コメント
将来的なE233系転入を見越して、おそらくない入線実績がそらくない総武本線と成田線で試運転を行うためにも思えますね・・・。
京葉車の分割運用は通勤快速廃止時に外房線の上総一ノ宮以南の直通がなくなっており、現在こそ各駅停車で残存してる東金線直通ですが、昨今のJR的にはわざわざ1日1往復のために誉田駅で分割併合をする運用を合理化で廃止したい思惑があるように思えます。
さいたま(1〜2編成?)、豊田(T71)、松戸(マト2、マト11)のいずれから10両貫通を3、4編成分京葉に転入させれば、玉突きで分割編成を幕張に飛ばすことも可能かなと。
基本的には既に明らかとなっている余剰車の千葉地区転用に向けた訓練等に関連した動きとみられますが、現車の状況としてはドアステッカーが剥がされていることが確認されているようですから、訓練期間が比較的長期にわたって設定される、もしくは訓練終了後にそのまま機器更新や転用のために秋田へと向かうと考えられそうですね。
今後209系の6両編成が検査に入るので当面の間、代役としてこのE233系が充当されます。前回は4両編成の209系を充てていましたが、朝ラッシュ時間帯に多くの積み残し・慢性的な遅延が生じたことによる代替案かと思われます。(トイレが無いのは痛手ですが……)
今週中には目撃情報が上がるかと。
これは千葉地区転用改造に向けた動きが出てきたと思います。JR東日本の関係者は「今後余剰の233系を房総地区に転用させ、209系を置き換えていく」とおっしゃってたので。なので転用改造と機器更新を幕張車両センターの工場内もしくはATでやるんではないかと予想します。
東金線運用拡大に向けた現車訓練だと思われますね
東金線なら京葉線直通の誉田での分割併合を東金線6両+外房線4両に変えるだけで共通運用出来ますし直通を無くす必要もありません。
また4両側は両数的に再度上総一ノ宮以南に乗り入れてそちらでも共通運用するのではないかと思われます。
また6+4の10両区間完結運用はT71や京浜東北線の転属で差し替え出来ますし
東金線直通の部分だけは幕張にわざわざ回送する必要性に疑問が出ますし、あまり的を射てない意見じゃないかなと。
それ以外はほぼ同意します。
209系とE233系にそれぞれ東金線内の夜間停泊運用があるから京葉線直通で東金線内に夜間停泊した翌日にそのまま朝から東金線ローカル運用に入るという意味です。
一応4つある東金線ローカル運用の内2つは日中幕張留置なので幕張まで回送して訓練をやる意味はあると思いますよ
幕張にはE233系が転入する予定ですから、乗務員訓練の目的で貸し出しなのだと思います。
幕張車セで転用改造するとは考えづらい(長野か郡山で実施すると思われます)ので、かねてより話題になっているE233系余剰車の転用に関連した乗務員訓練のためと思われます。
訓練が終わり次第いったん返却されるでしょう。
中央線 H49の6+4両
トタ車の機器更新終了後に
T71とT40で追い出した青編成6+4
が2編成ずつ
ケト線 10両4編成
ケヨ線 10両2編成
6+4が1編成
10両を6両化し4両に余剰モハユニットを組み込めば6両×14本を用意できます。
最近、上野東京ライン・湘南新宿ラインで運用されている小山・国府津車両センターのE231系・E233系において、運用所要数に対しそれなりの余剰編成があり、転用先について、いろいろ私見を仰っておられる方がいらっしゃいますが、このあたり、千葉圏への転用に対しての影響はあるものなのか否か、どうなのでしょうか…?
羽田空港アクセス線開業時の運用増で解決すると思いますよ。
東海道線系統の車両は他線の同形式の車両との互換性があまりないので転属はあまり考えられないですね。
長野地区にはE131系の投入が決まりましたし。
社内において余剰とは言っていないことは少し注意が必要です。
コロナ禍で運用に対して余った編成は、総合車両センターの業務量調整に「活用」されているらしいです。
あくまでイメージとしてですが、総合車両センターが
・来月忙しそうだとなれば、まもなく検査期限が到来する編成をなるべく走らせず、検査期限にゆとりがある編成を長距離運用に充てる
・逆に来月暇そうだとなれば、まもなく検査期限が到来する編成をなるべくたくさん走らせて、検査期限まで使い切って入場させてしまう
例えば常磐緩行線ではこれが出来ないので、代わりに小山や国府津など引き続き編成にゆとりがある区所で調整させます。
これを、社内で相対的に残業過多だった総合車両センターへの「改善」、車両関係職場を首都圏本部の直下にした「成果」として打ち出しています。運用数に対して配置が過剰だからと言って、全ての余剰を転用してしまうと上記ができなくなってしまいますから、全数の転用には至らないのではないかと思われます。