2027年度に大江戸線車両が新たに3編成導入される計画が明らかになりました。
大江戸線では現在、12-000形および12-600形が運行されており、車両の付番規則は以下のとおりです。
12-○○△
○○:編成番号(例:90)
△:号車番号(例:8)
12-000形では01〜53編成が使用され、12-600形は4次車までに61〜89編成が使用されています。
2026年度までに導入される5次車では、9編成の導入が計画されているため、98編成まで使用することが想定されます。
2027年度に新たに3編成が導入されると、編成番号は「100台」に突入する見込みです。
この場合、車両の付番方法はどのなるのでしょうか。

都営12-000形 編成表(最新版)
編成表更新時点で、8連29本、計232両が在籍しています。【大江戸線向け12-000形(木場車両検修場)】

都営12-600形 編成表(最新版)
編成表更新時点で、8連31本、計248両が在籍しています。【大江戸線向け12-600形(木場車両検修場)】

大江戸線3編成を2027年度に追加投入へ(入札が公告)
東京都交通局は23日、大江戸線車両3編成の製造に関する入札を公告しました。納入時期は2027年度で、製造する3編成うち、1編成は操舵台車仕様、残る2編成は非操舵台車仕様とされています。また、▼エクステリアデザインを12-600形3次車以降と
コメント
現実的なのは再び12-011Fから順番に振る方法ではないかと考えます。
過去に存在した車両と同番になりますが、現時点で12-251Fまでが廃車になっています。今後の廃車ペースなどを考えても、重複した番号の車両が同時に存在する「二車現存」の状態が発生することはないでしょうし、これが現時点での最適解ではないでしょうか。
12-600形も既に30編成を超え、3桁目が6でない(7,8,9)編成が大半です。その数字が再び0になろうが、あまり関係はないのでは…とも思います。
12号線の12という数字にこだわらない、もしくは過去車との重複を避けたいのであれば、13-000番台への繰り上げもあると思います。
今後、大泉方面に延伸して所用数が増えることを考えるならば、既存車番の使い回しは避けたいですね。