南武線生え抜きのE233系8000番台全35本に、長編成ワンマン運転対応改造やその準備工事が行われたようですが、一方で青梅線・五日市線用0番台青編成のトタ青670編成を転用した8500番台ナハN36編成のみ、現時点で準備工事も含めて全く工事が行われていないようです。
南武線の最大運用数は33で、ワンマン運転開始後も変わらなければ1本減っても運用が成立する状況ですが、仕様が異なる部分も残る8500番台はワンマン化されて残留するのでしょうか?
もし転出するのであれば、どのような転用計画が考えられるでしょうか?
2018年度以降 各形式ワンマン運転対応改造施工記録
E231系の編成ノートはこちらE531系の編成ノートはこちらE233系の編成ノートはこちらE235系の編成ノートはこちら*D:初めて運用復帰が確認された日*E:本線上の出場回送・試運転が行われた日*F:交通新聞社の編成表で確認されたワンマン
南武線 編成表(最新版)
南武線の編成表を公開しています。【運用数・編成数】両数内訳 注現況運用編成6南武線鎌倉車セ中原支所 E233系 36本 (特記無し)(2024/03/1
【南武線ワンマン化】
ナハN7編成のワンマン対応改造・CCTV設置が完了し、本日から運用に復帰
ワンマン対応:35/36(97.2%完了)
CCTV設置:23/36(63.9%完了)これによりE233系8000番台全35編成のワンマン対応が完了し、残すはナハN36編成とCCTV未設置編成への設置のみ! pic.twitter.com/nwV7jYyrQi
— 𝕐𝕠𝕜𝕠𝕟𝕒𝕙𝕒𝟙𝟠𝟛𝟡 (@yokonaha1839) March 21, 2024
コメント
将来の機器更新などを考えると残留していた方が好都合な気もしますね。
青編成へ復帰させて、そこから予備車捻り出しで10両編成を余らせ、各線の更新対応へ。(転用することを前提にすると)
青編成に戻す場合、半自動ドアボタンや電気連結機の機能はどうするのでしょうか。また、LCDや側面の方向幕は南武線生え抜き編成と同じ物を使用しているため、その点は0番台の物に戻すのですか。
仮にN36編成が単独で転属すると考えるにしても候補が少ない(豊田に出戻りしか思いつかない)ので、他番台も絡む大規模なものでないと転属は無いかなと思いますね。
0番台の方が機器更新時期を迎えますので、予備車として豊田に出戻りが現実的かな、と思います。
いくら元青670編成で半自動ドアボタン自体残存しているとはいえ(回路自体は撤去されてる模様)だったと、転用時にLCD等を8000番台に準拠させた部分も多く、仮に豊田車の機器更新が近く予備が必要としても、8500番台を豊田に再転用は考えづらそうかなと。(トタT71やトタT40、トタH49がいるのでそれで賄えるかと)
おそらく純粋に中原支所の予備増になるでしょうね。いずれ8000番台の機器更新時の呼びにもなりそうですし、最終的にワンマン化されるのではと思います。
あとナハN36は0番代トタ青670時代からの車齢も通算すると落成から14年経過してるため、この車齢だと編成自体の機器更新をする必要が生じる可能性が高く、機器更新時期と同時にワンマン化改造も行う可能性もあるのかなと。