公開された労組資料で、全廃方針のJR東日本電気機関車(EL)のうち、EF81形4両とEF64形1両がダイヤ改正時点で残ることが分かりました。
その理由は「牽引の使命が残る」とされており、用途があると捉えられるものです。
機関車全廃の方針そのものは同一資料内で改めて明示されているため、言及された計5両の機関車も長期的には撤退する方向性に変わりはないと思われますが、ダイヤ改正直後時点で「残留対象となる号機」と「想定されている使命(牽引の用途)」はどうなるのでしょうか?
公開された労組資料で、全廃方針のJR東日本電気機関車(EL)のうち、EF81形4両とEF64形1両がダイヤ改正時点で残ることが分かりました。
その理由は「牽引の使命が残る」とされており、用途があると捉えられるものです。
機関車全廃の方針そのものは同一資料内で改めて明示されているため、言及された計5両の機関車も長期的には撤退する方向性に変わりはないと思われますが、ダイヤ改正直後時点で「残留対象となる号機」と「想定されている使命(牽引の用途)」はどうなるのでしょうか?
コメント
信越本線 横川口で断続的にE493系の運転訓練が実施されていますので、その被牽引車 兼 回送牽引 兼 救援車として。
配給輸送の本務はE493系で担えるでしょうけども、訓練で一度に2編成を使えるのかは疑問です。
一部車両センター等を出発地・目的地とする配給列車
E26系客車の臨時運行
現有か対象車号振替がされるか知りませんが、両頭連結器を有する号機が対象と思います。
少なくともEF64については残存する数が極端に少ないことから、E217系の廃車配給以外での用途はほぼ喪失したという認識で問題なさそうです。
一方で、4両が残るEF81については検査期限からしても長期の運用は考えにくく、若干の余命を残したカシオペア紀行や、検査や人員繰りの都合でE493系のみでは運用を賄えない際の補佐的な運用程度に留まるものと思われます。
EF81に関してはカシオペア関連だと思います。
EF64はE217系の配給用や、もしかしたら中央本線方面へのカシオペア運行の可能性があるのかもしれません。
「使命」という重い言葉を使っていることは気になりますが、「カシオペア」牽引と、E493系が配給列車(特に長編成)の実績を積むまでの予備でしょうか。いずれも先は長くないと思います。