Kumoyuni45 > 鉄道ニュース > 東武鉄道東上線に新型車両導入・9000系置き換えの計画が明らかに

東武鉄道東上線に新型車両導入・9000系置き換えの計画が明らかに

鉄道ニュース
鉄道ニュースは、担当が選定したニュースについて議論を行うカテゴリです。
9 Likes

本日公表された今年度の東武鉄道設備投資計画の内容から、東武東上線9000系代替更新用の新型車両が計画されていることが判明しました。
東武鉄道の新型車両は80000系(東武野田線(アーバンパークライン)向け)が公表されたばかりですが、東上線新型車両はどのような車両・導入計画となるのでしょうか。

東武東上線9000系代替用新型車両が計画
本日公表された東武鉄道の2024年度鉄道事業設備投資計画によると、東上線の9000系の代替更新の為、今年度に新型車両の設計業務を行うようです。同系列の置き換え計画が公表されるのは初めてとなります。◆2024年度の鉄道事業設備投資計画(PDF

コメント

  1. 9000系代替とは書いてありますが、未更新車が明らかに老朽化が進行している10000系列も同じ車両で置き換える可能性が高いように見えますね。 
    よく見ると先日リリースの80000系には貫通扉がついており、設計を共通化した上で地下鉄へ直通するであろう今回の東上線の新車は両数は違うものの、兄弟車的な位置付けになる可能性が考えられそうです。組成は80000系5連を2本繋げたような10連が良いかもしれません。

    • 80000系の組成が判明してないので正確なことは言えないのですが、60000系中間サハをそのまま使いつつ3M2Tを維持するのであればMc車を用意する必要があるため、一般的な6M4Tでいい東上線新型とは全く異なる組成となることは間違いなさそうです。
      また、10000系列を置き換えるのであれば、50000系基本番台のように地下直非対応な仕様で登場するかもしれません。

  2. 9000系の他にも10000系列未更新も
    2025年で製造から40年を迎える車両が出てきます
    9000系は2007年頃に更新をしていますが
    10000系列の一部は更新工事が行われず
    車内設備においては9000系より劣っているため
    地下鉄直通の新車90000系(仮)で
    置き換えとなる可能性は十分あります

  3. 少し前に公表された東京メトロの中期経営計画(2023/3公表)に「相互直通他社との信号保安設備や車両装置等の仕様共通化」という文言があり、この文言を踏まえれば、
    東武側の新型車両がメトロの車両と何らかの仕様の共通化を図る可能性があると思います。

    日比谷線の前例を踏まえて、17000系や18000系にそっくり似た電車が出てくるのか、それとも
    床下機器だけ共通化を図ったような車両が出てくるのか分からないところですが。
    いずれにせよ設計段階で公表に至ったということは、直通先の事情を少なからず
    考慮しているのではと思います。

    • 東急様のご意向がどうなるかですね()

    • 各社独自にオリジナリティあふれる車両を少数ずつ導入し、その結果量産効果も出ず、華美でなくてもコストだけは一人前に高くなり、しかも交渉権は車両メーカーにすべて握られてしまっているという私鉄車両の現状を打破するために、共通規格、共通ロットへの移行を企図していると感じます。

  4. 明言されているのは9000系だけですが、状況的に少なくとも東上線の10000系列も対象になりそうですね。
    新型車両については「設計業務を実施」という文言があることから80000系またはその系列ではなく完全な新型車両になると予想しています。

  5. 東上線にもついに新型車両が導入されるんですね!!

    ただ、末端区間のワンマン8000系は永遠に残存するでしょう。
    4両編成の代替新造の計画はないでしょうし。

  6. 今年度は新型車両の設計業務を行う(製造は開始されないと解釈できる)ということですので、9000系代替車両は既存型式及び直通先各社の各型式とは異なる「新型」車である可能性が高いです。
    また、製造開始が今年度でない場合、運用開始は早くても25年度末となると想定されます(直通各社での試運転・習熟運転が必要なため、地上専用車より準備期間が伸びます)。

    尚、ここ数年の設備投資計画における車両製造数を考えると東武鉄道全体で40両程度となることから、今年度より製造開始されるアーバンパークライン80000系と新造車の枠を奪い合うことが想定されます。年間2、3編成の投入で9000系列置き換え完了までに3年から4年とした場合、計算上は27年度か28年度まで製造が続きます。

    ここからは憶測となりますが、27年度には同じく地下鉄直通を担っている50070型がデビュー20年を迎えることから、今回設計する9000系代替車両で同じように置き換える可能性もあります。その場合もう2、3年で7編成程度を追加製造し、30年度頃には地下鉄直通編成を統一できることになります。
    「新型」車の開発を行うのであれば9編成のみでの投入終了は考えにくいので、次世代の東武鉄道の標準車両になる可能性と共に、東上線地下鉄直通車両の全車新型化もあり得ると思います。

  7. 東武東上線向け新車は40000系で、相鉄乗り入れ対応した車両でしょうか。

  8. 9000以外に、地上専用の10000系統もまとめて置き換えるのは効率が良さそうに思われますが、実際のところ、東上線池袋発着の運用にどれくらい地下対応編成が充てられているのか気になるところです。
    小田急4000の新宿口のように頻繁に設定されているのでしょうか。

    • 運用調査サイト様によれば、
      50000系(50090除外)で5行路ほど、池袋地上駅発着のものがあるようですが、9000系については見当たらない感じです。
      また、「同じ日のうちに東武池袋地上駅発着と地下鉄直通を掛け持つことはない」という、縛り?がいちおう存在するように見受けられる印象です(たとえば朝の出庫後まず元町・中華街に出張って~その折返しは森林公園行で~折返し中板橋経由池袋行~…という展開になる行路は、現時点では存在しないようですね。まぁ、輸送障害対策として妥当なのかな?と思われます)。
      https://loo-ool.com/rail/TJ/
      https://loo-ool.com/rail/MF/00/20240501/

    • >実際のところ、東上線池袋発着の運用にどれくらい地下対応編成が充てられているのか気になるところです。
      基本的に地下車予備は地上車予備を兼ねているため、指定運用は無いものの普通に使われています。

      >運用調査サイト様によれば、
      50000系(50090除外)で5行路ほど、池袋地上駅発着のものがあるようですが、9000系については見当たらない感じです。
      >また、「同じ日のうちに東武池袋地上駅発着と地下鉄直通を掛け持つことはない」という、縛り?がいちおう存在するように見受けられる印象です。
      まず、東上線地上運用に車種指定は存在しません(あるのはライナー運用のみ)。
      地下運用と地上運用の兼務については、平日11T(森林公園〜新木場1往復)や休日05T前半などで午前中に入庫し、午後は地上運用に就くといったパターンも存在してるので縛りはありません。

    • 当面の名目は9000系の取替用として投入されるのでしょうが、
      最終的にはこの新型車で東上線の全車両を地下鉄直通対応とするかもしれませんね。
      そうすれば輸送障害発生時における柔軟な対応からのダイヤ復旧早期化も期待できます。
      問題は、相鉄乗り入れにも対応するかどうか?でしょうかね。

  9. https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC086DI0Y2A900C2000000/
    ↑の記事に「97年以前に製造され車上データ監視装置が非搭載の旧車両を順次置き換えていく。30年代には主要線区で幅広くRemoteが活用できるようにすることを目指していく。」とあるので、9000系だけでなく、10000系列の置き換えも併せて行われる可能性が高いと思われます。

    場合によっては、
    https://kumoyuni45.net/archives/4431
    この記事で指摘されているように50000型の一部を玉突き転出させるかもしれませんし、
    新製する先頭車を減らせるよう、伊勢崎線系統の10000系列や東上ワンマンの8000系の置き換えに30000系の玉突き転出を選択するかもしれません。

    したがって、増備編成数は最大40編成前後となるように思います。多いほどスケールメリットも生まれそうですし、車種削減にもなるので、9000系列置き換え分9本だけで増備終了というのは考えづらいように思います。

  10. > ◆ 電力回生インバータ装置導入の推進
    電車がブレーキを使用した際に発生する回生電力を有効活用するために「電力回生インバータ装置」の導入を推進しています。本装置は、余剰回生電力を直流電力から交流電力に変換し、駅等の電源として用いることで電力使用量の削減を図るものです。
    2024年度は、板橋変電所、森林公園変電所の運用開始に向け工事を進めます。

    とあります。東上線に対しての施策と読めますが、これは恐らくアーバンパークラインに既に導入されているものと同様のシステムでしょう。この議題で扱っている未知の新設計車両側でも80000系同様の対応がされると予想します。

    > 東上線8000系など38編成を対象に防犯カメラを設置する計画
    この内訳は皆さまどのように見ますでしょうか。

  11. 50050系が田園都市線内でしばしば発煙を起こすなど不調気味の他、半蔵門線CBTC化に関連して、こちらの方に既に伊勢崎線・日比谷線乗り入れ車両として安定稼働している70000系をベースにし、最初からCBTCにも対応した新型車両を投入、50050系に転属改造と機器更新を施工してこれによって9000系を代替する可能性も考えられると思います。

    • 50050の発煙はもうここ数年発生してないので対策済みかと。
      CBTC対応も順次進めてる上、ATI→Synaptra化もしてるので半蔵門線直通に新車が入る可能性は薄そうです。
      また50050は先頭車の長さが足りないため9000の代替にはなり得ません。

  12. 50070型も含めて地下鉄直通の車両は全て新型車両で統一するのでは?恐らく相鉄線乗り入れにも対応させるものと思われます。
    50070型は地上線転用でしょうけど、9000系は年数も経っているしそのまま廃車ですかね。それとも東上線の末端区間で運用されている8000系の置き換えに短編成化して継続使用するのか…

戻る HOMEへ
Kumoyuni45 > 鉄道ニュース > 東武鉄道東上線に新型車両導入・9000系置き換えの計画が明らかに
ADSENSE_SCRIPT_CODE
タイトルとURLをコピーしました