24日、JR東日本は中央・総武線各駅停車と京浜東北・根岸線一部区間をワンマン化すると発表しました。
このうち、京浜東北線では蒲田〜南浦和間が現時点でワンマン化の対象外となっています。
2030年頃までにワンマン化する対象には含まれているため、それまでにはワンマン化するものとは思われますが、蒲田〜南浦和間が今回のワンマン化の対象外とされた理由や、具体的なワンマン化時期が気になるところです。

中央総武線各停、京浜東北根岸線一部 2027年春ワンマン化
本日、JR東日本より2027年春に中央・総武線各駅停車の三鷹〜千葉間(地下鉄東西線直通列車を除く)と京浜東北・根岸線の大船〜蒲田及び南浦和〜大宮間をワンマン運転化すると発表されました。Like/関連リンク見るべきと感じた記事にLikeをお.
コメント
田町と浜松町にホームドアがないのが大きいと思います。
南武線のワンマン化後の遅延・運行トラブル(誤通過等)多発を受け、最混雑区間での実施は困難と、さすがに懲りたのでしょう。恐らくは組合からも意見と要望、あるいは異議申し立てがあったのだと思います。
たしかに、南武線は全区間でワンマン運転にしてから、遅延が常態化したことの反省ですかね…
利用者が多い区間は安全性の面でも、ツーマンで存続させたのでは無いかと思います。
田町駅、浜松町駅、大井町駅などで改良工事が行われており、ワンマン化要件となるホームドアの整備が完了していないからは?
都心部ほどの混雑ではない(といってもかなり激しいが)郊外部を先にワンマン化して、乗務員・乗客ともども習熟したところで都心部もワンマン化、ということでしょう。名古屋の東山線や名城線も同様に郊外部→都心部の流れでワンマン化をしています。名古屋ではどちらの路線も都心部のワンマン化を郊外部の1年後に実施しましたが、京浜東北線では2~3年くらいは空きそうです。
単純に上にある通りホームドア未設置駅が残っているのが理由でしょうね。
ワンマン非実施区間では田町・浜松町の他大井町の一部や蒲田の中線でホームドアが未設置ですので、設置が完了次第この区間でもワンマン運転に変更する予定かと。
品川統括(蒲田)-浦和統括(南浦和)の各乗務ユニット間で完結する乗務区間ではありますね。
無駄のない乗務範囲とは言えます。
このワンマン化の段で桜木町統括(磯子)の車掌配置が無くなりますから、それに伴う配転のペースを抑えるためもあるのでしょうか?
長い路線ですし,労組との関係もありそうですね
一気にワンマン化をすれば,車掌が一気に不用になりますから反発も出ます
労組が交渉時に使う安全性の確保という理由が,南武線ワンマン化で顕在化したので,
慎重に行う必要も出たので,要員の有効活用含めて
混雑が顕著な都心部を残したというところだと思います.
組合の強い旧東京支社では、ワンマン化モデル線区にするという使命を持って誕生した綾瀬運輸区の次が準備出来ていなかった、というだけで、このサイトで議論する事項でもないように思います。
諸工事がワンマン化に間に合わなかったというよりは、工事に関係の無い他支社エリアのみワンマン化を前倒したように感じました。
単純に浜松町と田町は工事中でまたホームドアが設置されてないから南浦和以北と蒲田以南だけに留めたということでしょう
逆に言えば全区間ワンマン運転になる総武線は今年度に設置されない新宿や幕張本郷や東西線直通と被る区間も来年度中にホームドアを設置するということにもなりますが
ホームドア未設置駅の存在にくわえ、山手線並走区間では集中工事等で相互に線路を共用するといったオペレーションも実施されることがあるので、蒲田~南浦和間のワンマン化は山手線と同じタイミングで実施するのではないでしょうか。