2024年3月のダイヤ改正から、東北新幹線・山形新幹線「つばさ」の一部にE8系が導入される他、同列車を併結する「やまびこ」は全てE5系が充当されるようです。
現在充当されているE3系1000,2000番台とE2系1000番台が一部置き換えられることになりそうですが、どの編成から離脱するのでしょうか。
E2系がつばさ併結から撤退＋E8系営業開始
本日発表されたダイヤ改正概要によると、E8系が改正から営業を開始します。また、つばさと東京〜福島間で併結するやまびこ号の列車をE2系からE5系へ変更することが明らかになりました。E2系は改正後、やまびこに充当される際は単独運用と思われます。
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E8系は3編成体制でデビュー（来年3月16日）
来年3月16日に運行開始予定の山形新幹線E8系ですが、産経ニュースに配信された記事によると、「現在のＥ３系に新たに上下３編成を加えて運行する」ようです。今年度は3編成新製され、年度末までに新製済みであったG1編成を含め、4編成が揃う見込みで
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コメント
E3系1000番台3編成が揃った撮影会イベントで「最初で最後」との表現が用いられていたこと、改正時点のE8系の導入数が同じ3編成であることから、E3系の離脱は1000番台の3編成のような気がしますね。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/sendai/20231106_s01.pdf
1000番台は自由席時代の名残でシートピッチが狭い車両があるんですよね。座席数が違うのはやりづらいでしょうし、1000番台を先に置き換えるのは合理的だと思います。
上のM2ODQxMjEさんのコメントにある通り、E3系は1000番台が真っ先に代替されると思います。
E8系対象外の運用に関しては、流れとして現行の”E2系+E3系”を”E5系+E3系”に改正して、そこから新製をして”E5系+E8系”に順次変える。E3系のE5系対応化した理由が一時的な繋ぎとして成立し、今後も改正を跨がずにE8系への置き換えがしやすくなるのでしょうね。
逆にE2系に関しては、残る編成はE8系の増備によって（ファン目線で）E3系との巻き添え廃車になるリスクが減り、逆に前向きな改正なのではと思いました。改正後も、運用されることは明らかになってますから、E5系が併結に入る分だけ10両単独列車の枠が空きます。E2系とE5系の列車をトレード・組み直しすれば、E2系はしばらく単独に専念出来るのではと思います。
しかし、E5系も今年は5本くらい製造されていて、今年度お馴染みの200系カラーのJ66編成のみが既に台車検査を受けており、この検査対象は労組資料によると今年度1編成らしいですから、J67編成〜J69編成あたりは心配になりますね。
E3系1000番台は廃車しかありませんが
､2000番台は微妙な感じがするところですね。発表はまだありませんが､2000番台は廃車以外考えるとしたら､とれいゆみたいに何か改造にするのが､気になるところです
E2系はJ70番台（新青森延伸時の増備車）のみ残存すると思われます。
E3系は2000番台しか残らないと思われます。
今の東日本の新幹線で座席にコンセントがないのはE2系J69編成以前とE3系1000番台だけですし、サービス面で見ても気になるところではありますね。
E2系J70～J75編成は製造年を考えるとあと5年くらいは使えると思うので、札幌延伸に向けた次世代車ができるまで単独編成で活用するといったところでしょうか？
単独運用に回るとなると、定期列車での盛岡駅乗り入れが復活することも考えられそうです。
E2系はE4Njg2Mjcさんが仰る通りJ70以降の編成のみが残存するという予想で当たりかと思います。
ダイヤ改正のプレスを読む限り、J編成を充当できる列車はまだ残りそうなので6本でこれらの運用を回す感じになるのでしょうか。
つばさ併結のやまびこが全てU編成になる一方、盛岡はやぶさが増発（というよりもコロナ禍前へ復帰）しますので、代わりに仙台止まりに短縮されるやまびこがJ編成の運用になると予想できます。
増発や一部J編成置換の影響でU編成の所要数が増大するのは確実ですので、少なくとも臨時列車においてはJ編成の仙台以北乗り入れ運用が現在よりも増加しそうです。