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タカA32編成がベンチレーター残置で出場 何故?

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9月17日、211系タカA32編成がベンチレーターを残置し大宮を出場しました。

JR東日本の211系を巡ってはベンチレーター撤去等の延命工事が順次行われていますが、それが開始して以降高崎所属車が施行せず大宮を出場するのは初の事例となります。

なお、同編成は霜取りパンタグラフ設置車となっております。

211系の延命工事開始以降ベンチレーター撤去がされなかった例は長野所属の6連もありますが、今回タカA32編成がベンチレーターを残して出場した意味はどう言ったものなのでしょうか?

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コメント

  1. ①来年度以降に施工
    ②数年以内に廃車想定のため工事見送り

    想定しうる理由はこのいずれかでしょうね。

  2. これまでの動きを見る限り霜取りパンタグラフ編成のみ対象外だと思われます。

    ここからは私見ですが、霜取りパンタグラフ編成は4運用+夜間の送り込みとなっており4本あれば置き換え可能な状況です。そして現在の車両設備で高崎地区の置き換えが可能な車両は小山車両センター並び国府津車両センターの付属編成ですが、予備車2本とした場合小山側は1本、国府津は2本の余剰となっており、運用の組み替えや持ち替えで整理したり終日運用なしの分も活用すれば置き換え出来ると思われます。

  3. 仮に一部を余剰のE233系で置き換えるとした場合、もともと搭載している予備パンタを霜取り用として活用できることを考えると、霜取り用パンタを搭載したグループを置き換えるのは一定の合理性がありそうです。
    この場合、余剰車の捻出先が気になるところですが、数としては近郊タイプ付属編成の活用以外にも余剰のトタH編成とワンマン対応が難しいとされる京葉線の分割編成の計5〜6編成を充てることも可能であり、なかなか予測が難しそうです。
    ただ、高崎支社では直近の2030年頃までに長編成ワンマンの実施が困難であることを踏まえると、人員削減には中編成ワンマンを拡大するほかないですから、少なくとも置き換えで投入する車両は中編成ワンマン対応とする必要があるのは確かでしょうか。

    • 写真を確認してみましたが、確かに台車や床下機器に綺麗になっている箇所がありませんね。
      この説が最も有力に思えます。

  4. ただの臨時修繕入場で、そもそも計画外の動き・延命以前に検査もしていないという話もあるようですが…?

  5. 各線で余剰車が出ている他、特に山手線に至っては7~10編成程度の大量余剰が出ており、それらの活用が検討され始めたのかもしれません。地方線区にはE131系などを直接投入の方針に転換はしましたが、経年の浅い車両がこれほど余剰になっていれば何らかの活用は検討されてもおかしくないと思います。

  6. 霜取りパンタ搭載車が不足するのでE233系の付属を活用するのならわかるのですが、逆だと成り立たず不自然な話運びではないですか?
    211系を廃車するというスタートで、霜取りパンタ搭載車から廃車する理由が見当たらないです。
    他の方も書いている通り、高崎支社は八高線のワンマンをほんの少し拡大した他は、ワンマンをスタート出来ておらず、同様の条件の八王子支社と同じく中編成ワンマン対応の車両を導入する予定があると考えます。

    • そもそも”余剰車の活用による置き換え”を前提とした場合、当然新車投入を伴う場合と比較して置き換えの原資は相当に限られていますから、捻出できる車両数との兼ね合いで高崎では3グループある運用のうち置き換えきれるのが最も所用数の少ない4連の霜取り運用しかないということは十分考えられるように思えます。

  7. 入場期間も通例よりも短く定期検査も行われていないっぽいので、臨時入場だっただけではないでしょうか?

  8. 211系の延命工事は基本的に検査と同時施工であり、今回の出場写真を見る限りは検査が実施されていないためそれ以外の目的での入場だったと考えられます。置き換えとか霜取り車とかは一切関係がない動向に思います。

  9. 国府津や小山の付属編成を…って言いますが、そもそも霜取り用パンタグラフを取り付ける事は可能なんでしょうか?
    もし置き換えを考えているのなら、はじめから霜取りパンタグラフ搭載の E131系を入れる方がベターだと思います。

    おそらく今回の大宮入出場は延命とは関係ない部分であって、これをもって置き換えの話となるのはいささか早いかと。

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