本日駅前大橋ルートが開業したことで注目の広島電鉄。路面電車車両面では100%超低床車両の導入が続いていますが、数年前の2022年には車両価格が割安な部分低床車の導入も視野に入れていることが報じられていました。
この部分低床車に関しては、「新型車両だけでなく、従来の床が高い車両を、部分低床に改造することも考えられる。」とも言及されており、新型車両としての導入は勿論、既存車両の改造による導入も肯定されていました。
報道からは既に3年以上経過していますが、広電の部分低床車は実現するのでしょうか。

広電の次世代路面電車、「部分低床」も選択肢 車両価格抑えつつバリアフリー推進【写真】 | 中国新聞デジタル
広島市内を走る路面電車の次世代車両について、広島電鉄(中区)がこれまでの100%低床車に限定せず、価格が割安な「部分低床車」も選択肢としていることが分かった。背景にあるのは、資材高騰による車両価格の...
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10年後に日中全ての車両をバリアフリー化へ 広島電鉄『部分低床車』も視野に | AND BUILD HIROSHIMA
広島電鉄は、元旦の中国新聞の記事で、今後の路面電車に関する新たな方向性を明らかにしました。 毎年増備してきた超
コメント
2025年度から2027年度に導入される3本は超低床車両のようなので、早くても2028年度以降でしょうかね。
https://4gousya.net/forums/post/%e5%ba%83%e9%9b%bblrv-2025%ef%bd%9e27%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e3%81%ab3%e7%b7%a8%e6%88%90%e6%96%b0%e8%a3%bd
新車は価格面の優位性が薄いと超低床を続ける判断になりそうで、低床率を上げていくという趣旨も踏まえると、どちらかといえば今後も長く使用される既存車の改造によって登場しそうではと思います。
3車体連接車の部分低床化は海外で実例があるようですので、その特徴を備えVVVFを採用している3800形・3900形・3950形が対象となり得ると思います。