京成3000形・3700形の8連には自動放送装置が搭載されています。しかし、それが使用されるのは自社線内のアクセス特急充当時のみで、現在は原則3100形のみが使用されています。京成線のその他運用や直通先の京急線・北総線ではタブレット端末を使用した放送、都営浅草線では車掌による肉声放送が行われています。
稀に車内マナー啓発・広域乗換案内で車載の自動放送装置が使用されることはありますが、タブレット端末導入後はそれを使用して同様の案内もできるようになったので、アクセス特急への充当機会減少も相まってますます使用される機会が減っています。
宝の持ち腐れとなった3000形・3700形の自動放送装置ですが、果たして今後フル活用されることはあるのでしょうか。
コメント
状況的に5500形以外の都営浅草線でいつまでも肉声放送を行うとも考え難くなってきたので、あるとしたらそこの自動放送化では無いかなと思っています。
京成3700形と3000形は今後リニューアルしてから、自動放送装置は活用するでしょうか。
別に無理して使用する必要もないですし、更新時に撤去する可能性もありますね。