今年中に引退予定のE3系。
同形式は秋田新幹線の「こまち」や山形新幹線の「つばさ」を中心に活躍してきましたが、「こまち」で使われた車両は「つばさ」に転用された車両を含め全車解体済み、現存する「つばさ」用2000番台も少なくともインドへ譲渡される車両を除き順次廃車・解体が進んでいます(予定されていた荷物新幹線は当該編成解体により事実上不透明に)。
このまま解体が進めば、引退した新幹線形式として初めて保存車が無い形式となりますが、E3系の保存は実現するのでしょうか?
鉄道ピックアップ今年中に引退予定のE3系。
同形式は秋田新幹線の「こまち」や山形新幹線の「つばさ」を中心に活躍してきましたが、「こまち」で使われた車両は「つばさ」に転用された車両を含め全車解体済み、現存する「つばさ」用2000番台も少なくともインドへ譲渡される車両を除き順次廃車・解体が進んでいます(予定されていた荷物新幹線は当該編成解体により事実上不透明に)。
このまま解体が進めば、引退した新幹線形式として初めて保存車が無い形式となりますが、E3系の保存は実現するのでしょうか?
コメント
E3系の代名詞である「こまち」形態での保存が無かったことから、ちょっと望み薄ですかね。
E1系や400系と比べると、E2系共々鉄道博物館に保存するほどでも・・・といったポジションでしょうか?
山形県の地元企業や個人が「つばさ」を保存する可能性は否定出来ませんが、0番台こまちのほうも保存して欲しかったと個人的には思います。
もし本当にJR東がE3系を保存をしようとするなら「秋田新幹線の初代車両」である0番代を保存していたでしょう。
今残っているのは「山形新幹線の2代目」かつ「後から投入されたマイナーチェンジ版」である2000番代です。
「初代ミニ新幹線」であり「山形新幹線初代車両」という理由で400系が鉄道博物館に保存されている事を考えると今残っている2000番代を保存するとは思えません。
「保存したいなら自治体でどうぞ」というスタンスになるかと思います。