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東武大師線新車は4編成新造・車両仕様や運行体系は?

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西新井駅で10030型と並ぶ大師線8500型
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計画されている東武大師線向けの自動運転対応新型車両について、新たに2026~27年度に4編成新造することが分かりました。
現在の大師線は亀戸線と共通運用で8000系8500型が用いられており、判明した新造本数はこの運用数を満たせる数であるため、導入先に言及されていない亀戸線での運用可能性が注目されています。
一方で、予備編成まで加味すると僅かに不足する数でもあり、特に亀戸線では現在進行形でリニューアルが進む10000系10030型50番台などが、営業運転を想定したような試運転を連日行う状況であり、両線区の新型車両統一までは考えにくいとも捉えられます。

引き続き明かされなかった形式番号や設計などの具体的な仕様は勿論、導入後の運行体系はどのようになるのでしょうか。

東武 2026~27年度に大師線自動運転対応車両を4編成新造
東武鉄道は2025年3月期第2四半期(中間決算)の決算説明会資料を公表しました。今回新たに開示された情報として▼2026~27年度に大師線自動運転対応新造車両4編成新造(28年度から検証運転)、▼2025年度末に東武スカイツリーライン緩行線
東武亀戸線で10000系の日中試運転が開始済み
10/15より、東武鉄道10000系による亀戸線での日中試運転が連日行われています。10000系による日中試運転は1月にも確認されています。初日の充当車両は10030型50番台11257Fです。10/15  試C7※※※レ 11257F

コメント

  1. 両線で実施するものの、検査時は10030型で代走し従来通りのワンマン運転を実施すると思われます。
    元々、計画では乗務員が添乗する「GoA3」であり無人運転では無いため、乗務員への影響も特に無いと考えられます。

    • GoA3では車両の発進・停止や加減速などすべての操作はシステムが自動で行い、添乗員はドアの開閉や避難誘導のみのため運転士の資格は不要です。
      このため、一概に乗務員への影響はないとは言い切れないと思います。逆に添乗員がすべて運転士の資格を持っているのであれば、あえてGoA3を導入する意義は小さいでしょう。

  2. 基本的には新型車両は8500型と同じように亀戸線と共通運用とし、館林地区の10000系列が亀戸線運用の予備車を兼務するようになるのかと予想しています。

  3. 5編成導入すれば現行の亀戸線と一体となっている運行形態を維持できるので、そこが気になっているところです。仮に亀戸線で減便を行い朝ラッシュ限定の運用を削るとなると4編成でも間に合いますが…
    逆に8500型の代替として10030型を転属させ、新型車の運行開始後も亀戸線に残る場合を考えてみます。現行の本数は維持できますが、自動運転を行う予定の大師線に10030型が入れないという新たな問題が発生します。10030型用に大師線の絡まない行路の設定が必要になりますし、そもそもこの小所帯に2形式も必要なのかという疑問も浮かんできます。
    大師線は西新井駅の構造上都心側からの送り込みが必要なため、亀戸線と一体で運用するのが望ましいです。その上で北春日部との往復を最小限に抑えたいとなると、難しい問題になりますね。

    • 近々の時期に4編成しか作らないということは、亀戸線減便を暗示しているかもしれません。
      必要な数を一括で発注する方が、様々な点で合理的ですし。
      それまでの当座は、10000系で賄うという計画だと考えます。

  4. 車両仕様の考察ですが、個人的に2連だけを想定した設計とはならず、3連以上も想定した設計になるのではないかなと思っています
    伊勢崎線の800・850系や東上線の8000系、長い目で見れば日光線の20400系のように3連や4連の置き換え需要が出てくると思いますし

  5. 「両線区の新型車両統一までは考えにくいとも捉えられます。」とありますが、将来的には「大師線用の新型車両」を再増備して亀戸線、群馬ローカルもこの車両で全部置き換える気がします。現在ワンマン化中の10050番台も製造から既に30年程度が経過しており、一時的な繋ぎのような役割かもしれません。
    また、そのうち来るであろう本線系統の8・6両編成もほぼ同型の車両で置き換える可能性がありますね。所属は全て春日部なので、保守面では問題は一切ないでしょう。

  6. 仕様的にはどの車両メーカが製作するかにもよると思われます。
    J-TRECであればおそらくSustinaS-24の非拡幅車体でしょうね。

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