京阪電鉄13000系について、2024年度〜2025年度に6次車の18両が、2025年度〜2026年度に7次車の49両がそれぞれ増備されることが公表されました。
同系列は2022年10月から2027年3月までの期間中に「67両の新造及び関連工事」を行うことが以前から明らかにされており、更には13037F〜13039Fに相当する3編成分の先頭車の増備や6両編成であった30番台の4両編成化と半端車の改番など、複雑な動きを見せています。
新造される6次車と7次車の車種が今後の車両動向に直結していくことが予想されますが、どのような内訳となるのでしょうか。
京阪、2026年度までに13000系67両を増備
京阪電気鉄道は25日、13000系を2024年度からの3年間で67両を増備すると発表しました。有価証券報告書には2027年3月までに「京阪線鉄道車両(13000系)67両の新造及び関連工事」が記載されており、報告書に基づく発表です。鋼鉄の旧
京阪13000系先頭車2両が陸送
本日未明、京阪電鉄13000系13039、13089号車が川崎車両を出場し、寝屋川車両工場へ陸送されました。中間車の製造の目撃はなく、13000系には6両の半端車があることから、動向に注目が集まります。今年の13000系の製造は、13038
京阪13031-⑥-13081が4連化(13031-④-13081)
本日、京阪電鉄13000系30番台6両編成の13031-⑥-13081(13031F)が、4両編成に短縮されて運用に就く様子が確認されています(13031-④-13081)。同編成の短縮に関しては、昨日時点で1303
コメント
多様性に富む(あるいみ富み過ぎている?)車両群を一つの形式、おそらく13000系一種にまとめ、メンテナンスの高効率化を図る流れではないのかな?と邪推します。
まぁ、形あるもの、いずれは壊れメンテナンスきかなくなり滅ぶ。それが運命です。
少なくとも6次車18両については全て先頭車となり、3000系からの編入車との差し替えや編成短縮により発生した半端車18両と組み合わせて4連9本を組成することになるものと思われますが、7次車49両については3000系へのプレミアムカー増結により更なる半端車が発生する見込みであることを考えると、純粋に7連7本と判断してよいのか少々難しそうです。
なお、今年3月に新製された6両については、恐らく6次車の一部(2024年度分)としてカウントされているものと思われます。
乗りものニュースの「2025年度に18両導入」という報道や半端車の現状も合わせると、13037〜13045が2025年度から営業運転を行うことになると思います。(13033〜13036も合わせて復帰か)
13031、13032も合わせて4連15本による本線ワンマン運転を行うことが想像できます。
2025年度から2026年度の49両は素直に7連7本と受け止めたいのですが、3000系プレミアムカー追加導入により余剰車が発生するかと思われるので疑問が残ります。
しかし「2026年度に導入が完了すると13000系は計186両となり…」という文言をそのまま受け止めると2026年度時点においては3000系の編入はないと受け止められます。
2027年度以降に行う気なのか、3000系の追加導入を密かに計画しているのか、どういうつもりなのかは読めません。
6次車となる13037〜13039、30番台の半端車には車外カメラが取り付けられていますが他の6次車や7次車にも装備されるのでしょうか。公式発表はありませんが注目です。
また、7次車の車番は10番台を使うのではないかと思います。1〜7、21〜27、31〜45が埋まってしまうと10番台しかまとまった数を綺麗に入れられません。
番台と登場順は結構ぐちゃぐちゃになりますが京阪らしいですね。
9605も絡んでくる可能性もゼロではないですね…
大穴ですが7次車49両に3000系余剰車6両と9605を加えて7連8本にしたら面白いですね
(13000系の「新造」自体は49両なので)