かつて首都圏をはじめJR東日本の多くの駅やJR東海静岡エリアなどでも使用されていた東海道型放送、及びその後継として千葉支社管内に導入された房総型放送。
前者は成田線空港支線の空港第二ビル駅・成田空港駅で、後者は成田線の本線・空港支線・我孫子支線が合流する成田駅にて今でも使われています。
ATOSや旭型など新たな放送への更新が進み、東海道型放送は空港第二ビル・成田空港駅が首都圏最後の使用駅、房総型放送は成田駅が完全に最後の使用駅となっています。
他の駅の放送が更新されてからしばらく時間も経っていますが、成田線3駅に残る旧型自動放送はいつまで使用されるのでしょうか?
コメント
成田線全線にATOSが導入されるまではこのままだと思います。ATOSは放送のみならず運行管理をも包括するシステムですので直ぐに導入できるものでもありませんし、放送だけを「ATOS風」にする意味もありませんので、当面現状維持だと思います。
成田線3駅に残る旧型自動放送のうち、空港第2ビルと成田空港については、成田空港のターミナル再構築と絡むため、移転・集約の時に更新されると思われます。一方成田駅については現状維持と見ていますが、こちらも空港駅変更次第で変わる可能性もあると思われます。
この3駅の更新は英語放送が関係していると思います。旭型放送に英語放送が登場したらそれに置き換わるでしょう。