現在地下鉄直通を除く一般列車は全て10000系列で運用される東武本線系統(スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線)。
その10000系列は本線系統に現存する車両は全て界磁チョッパ制御車であり、省エネや部品枯渇といった面で今後の継続使用が難しくなってくる可能性も考えられます。
野田線(アーバンパークライン)の10030型は今後置き換えが予定され、本線系統の10000系列も余剰により一部廃車が発生しましたが、本格的な代替がいつになるのか気になるところです。
現在地下鉄直通を除く一般列車は全て10000系列で運用される東武本線系統(スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線)。
その10000系列は本線系統に現存する車両は全て界磁チョッパ制御車であり、省エネや部品枯渇といった面で今後の継続使用が難しくなってくる可能性も考えられます。
野田線(アーバンパークライン)の10030型は今後置き換えが予定され、本線系統の10000系列も余剰により一部廃車が発生しましたが、本格的な代替がいつになるのか気になるところです。
コメント
地下鉄直通の拡大や大幅な増発または減便など、運用に大幅な変化があるか、運用に支障が出るほど極端に故障・旧車率が上がるかしない限り、文字通り「壊れて使い物にならなくなるまで」使い倒すと思います。
尤も、こんど野田線に登場予定の80000系をベースにした車両を製作し、数編成を部品取り用として置き換える可能性はありますが。
少なくとも野田線と東上線新型車両導入完了まで本線新型車両はお預けだと思います。だから2030年代以降になるのでしょうか
本線地上車6両編成運用にほぼそのまま転用が可能と考えられる60000系をコストと時間をかけて減車改造することを踏まえると、現時点での本線地上車の置き換え優先度は新造車両数の削減より低く、ひいては10000系列の置き換えを急ぐ予定がないと考えられます。
そのため、優先度を高めに設定するとしても野田線の80000系、東上線9000系置換え車(合計200両程度)の後となりますので、もう5年程度は地上運用の主力として活躍するのが想定できます。
一方で、車上データ有効活用システム「Remote」の導入推進の報道やプレスリリースがある一方で、10000系列は運転台の更新は行われていないことから、2両編成のリニューアル車も含めて30年代には姿を消す可能性が高いと思われます。
東上線、野田線などの廃車発生品で今は部品を凌ぎ、この2路線への新型車両の導入が終わる2030年前後に代替が開始されるのではと思います。
本線系統の余剰車削減も終わり、今後80000系107両の新製、そして東上線新車の導入(70~130両程度?)と連続して行うとなると、それに加えてさらに180両(8000系列の残存数とほぼ同じ・・・)という本線用の10000系・10030系を同時に置き換える余力はまず間違いなく東武にはないでしょう。
この新製による野田線10030系の突き出しに合わせて新たに転配が起こる可能性はありますがまだまだ不確定な話です。もっとも、置換え編成は順次廃車と公式に発表されていますが。
半蔵門線直通に新車をという発言もしばしば飛び交ってますが、既に半分近くにCBTC改造を施工した形式を新規搭載した機能一切使わないまま置き換えるとは考えられませんし、仮に本当に新形式出すことで置き換えて東上線に転属させたとしても有楽町線副都心線には入れず(よって東上線転属に際してCBTCは不要です)、10000系を置き換えるには本数が過剰で結局南栗橋に50050系が残ったままという非常に中途半端な結果にしかなりません。だからと言って30000系まで置き換える必要性はありませんし、あり得ない話かと思います。
先に「東武本線系統10000系列の代替はいつになるのか?」の結論を書くと、当分ないと思います。
「本格的な代替の時期」が例えば数年も掛けない短期間での全取り替えを指すのであれば、そのような時期は設定されず、漸減する時期がこれからも続くものと見ています。
減らせる部分は古い車両の淘汰で対応したいとなると、一気に取り替える施策が続くはずがないです。
野田線(UPL)80000系によってその運転系統で使用されていた8000・10030・10050各系列が転用されることなく廃車、数年後には地下鉄直通用9000・9050系の取り替えが計画されているところまでは公になっていますが、10030・10050系は(廃車部品の活用がやろうと思えば可能な形で)徐々に淘汰が進行している最中です。
2連を何とかして継続使用しようと試行錯誤している状況で、保管部品にも税金が賦課されるからと盛大に廃棄してしまえば、今の取り替えペースではいずれ詰みかける瞬間が到来するでしょう。もし共食い整備用の部品確保に余念がないのであれば直感的には後20年は軽く残されそうな気がします。
使用機器の残余寿命が確実に短くなっていることを想定すれば、特に都市部用の2連はVVVF化か新車を検討しても良いように思えますが、そこが決断されないところを見るとまだまだ先は長そうです。
何と言うか、専門的な言い回しが出来ないのですが、目先の費用の多寡に忙殺されていると言うか・・・。
動向として考えられるのは、野田線で車両側で発生した回生電力を駅設備で活用するシステム が導入されていることで、これが東上本線でも計画されていたはずです。記憶違いかな。投資効果を挙げる為、これに対応する地上区間運用の車両も追って取り替えを進めるのではないかと推測しています。
そこで、対応改造を省いて捻出された地上用50000型(地上用)が東武本線系統に転用される可能性はゼロではないでしょう。
先に野田線という好適な退路を塞がれてしまっていますから、そこで発生した(東武としてはまだ残余寿命のある)30000系車両を他の営業区間に転用するかどうかが興味ありますね。
現状で先頭に出ている運転台付き車両は東上線末端区間や東上支線区への転用が考えられます。中間車化改造された車両の運転台復活はどうなのか判りませんが、復活させるならその他は舘林ローカルや6連で東武本線への復帰もあり得るでしょうか? それとも手を付けず用途の合わない車両は廃車するでしょうか。先頭車化改造まで行って活用するかどうかも注目したいです。
なので漸減しながら継続使用されるであろう10000系列だけでなく、800・850型もその時期が到来するまでしばらく運用が続くはずです。
とりあえず故障しまくりの50050系をなんとかして欲しいです。
本線側の不満はわかるが東上線側は現50050系前期車枠を丸ごと取られた上、東上線地上車は老朽化と予備不足で運休までやらかしてますからね
やっと新車入るのに今更ボロボロされた50050系を持って凝られても困ります。
車両の絶対数が足りないと言うより、故障休車がやたら多すぎるんですよね…